フランクルトからアーヘン大聖堂へ~行き方・ICEの乗り方【2日目①】

フランクフルトとその周辺

2日目の観光の始まりです。2日目はアーヘン・ケルンを訪れます。

この日記ではフランクルトからアーヘンへICEを使って移動するまでの記録になっています。

ICEの乗り方についても簡単にまとめていますので、ドイツで列車の旅を計画されている方はぜひ読んでみてください。(ドイツの鉄道の乗り方はあとでもう少し詳しくまとめる予定です。)

2日目:ホテルをチェックアウトしてアーヘンに向かいます。

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ホテルをチェックアウトし、アーヘンへ

ドイツ旅2日目はアーヘン、ケルンへ向かいます。この旅のひとつの目的であるアーヘン、ケルンの大聖堂に行くためです。(詳しくは『2019年の目的地はドイツ(旅の計画)【1日目⓪】』にまとめてあります。)

まずアーヘンを訪れて大聖堂を見た後、ケルンに向かい、そこで一泊してケルン大聖堂は夜景も見る計画です。

アーヘン、ケルンと大きなスーツケースを転がして歩くのは大変なので、スーツケースはフランクフルトのホテルに預けて、リュックひとつで向かいます。一晩ケルンで過ごしたあと、フランクフルトの同じホテルに戻ってくる計画にしました。

出発時にホテルのスタッフに「ヨイチニチオ」と言われました。「ドイツ語かな?」「英語かな?」何度聞きなおしてもわからない。。。

すると「have a nice day」と言われ。。。「良い一日を!」だったのか。暖かいスタッフの言葉を聞いて、ほっこりしつつ出発しました。

ジャーマンレイルパスでICEに乗車

日本の新幹線にあたるICE。私が乗車する1等車はホームの先頭の方にあるので、ずっと歩く必要がありました。

アーヘンへはフランクフルト中央駅からICEで向かいます。乗車時間は約2時間です。当初、フランフルト⇒ケルン⇒アーエンへと乗り継ごうと考えていたのですが、実は乗った列車で一気にアーヘンに行けることが分かったので、そのままアーヘンまで行くことにしました。

私はジャーマンレイルパス(乗り放題券)を持っていたので、駅での乗車券の購入は不要でした。すぐに列車に乗車できます。

ドイツの鉄道は改札がないのでそのまま乗車します。日本の改札に慣れていると不思議な感じがしますが、駅に入ってそのまま列車に直行し、とくに手続きなしで乗車します。(そのうち慣れます。)

「改札がないなら、無賃乗車し放題じゃないか?」と思われるかもしれませんが、無賃乗車はもちろんNGです。万一検札の時に切符を持っていないと高額な罰金が科せられます。改札無しの分、検札は厳格に実施されるとの事。くれぐれも変な気は起こさないように。。。

ちなみに、ジャーマンレイルパスはパスポートとの組み合わせで個人を特定しているようで、たまにパスポートの提示を求められることがあります。したがってパスポートも常に携帯する必要があります。(私は7日間のパス利用期間中に2回提示を求められました。)

ICE一等車に乗車

ジャーマンレイルパスには1等車用と2等車用の2種類のチケットがあります。1等車パスは1等、2等両方の車両に乗ることができます。2等車用のチケットでは2等車だけに乗ることができます。

私は1等車に乗れるパスを持っていたので、もちろん一等車に乗り込みます。1等車は広々としていてとても快適です。ビジネスの利用が多いのか、席でノートパソコンで仕事したりしている人が多かったです。もちろんグループ旅行だと思われる賑やかな乗客もいましたが。。。(2等車も覗いてみましたが、清潔で特に問題ありませんでした。)

ICE一等車。とても綺麗でゆったりしています。日本の新幹線のグリーン車よりも良いかも。

席に予約がある区間は席の上の電光掲示板に表示されます。この場合は「KOLN-BRUXELLES」に予約が入っているという表示。逆に言うとその区間外は自由に座ることができるルールです。

私は列車の席を予約していなかったので、その辺の空いている席に座っていると、検札がやってきました。席の予約の事を聞くと、私が座っている席には予約が入っていて、そのうち乗客が乗ってくることを教えてくれました。

確かに席の上の電光掲示板に表示がありました。これを見て予約のない席を探して席を移動しました。

ドイツの座席予約のシステムは日本の新幹線の自由席・指定席というシステムとは違って、乗車区画を予約する方式になっています。

予約がある区間は席の上の電光掲示板に表示されます。逆に予約が入っていない区間ならば自由に座ることができます。

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アーヘンに到着

8:14にフランクフルトを出発した列車は10:16にアーヘン到着しました。天気は残念ながら曇りでした。

大聖堂はアーヘンの旧市街に位置しています。旧市街へはアーヘン中央駅から徒歩で15分程度です。

駅から旧市街への道は緩やかな下り坂になっています。私はゆっくりと教会を目指してゆっくりと歩いていきました。

アーヘン駅。アーヘン中央駅の周辺はあまり見どころがない感じ。旧市街までは徒歩15分程度。

アーヘン中央駅(Aachen Hbf)からアーヘン大聖堂まで徒歩14分

旧市街の街並み。駅周辺よりもにぎやかです。オープンカフェやレストランもたくさんあります。

大聖堂のすぐそばにある市庁舎。内部も見学可能。アーヘンの滞在時間が十分になかったので、内部まではみませんでした。

アーヘンという地名はもともともアーハという水を意味する言葉からきています。アーヘンには温泉が湧いていて紀元前3世紀ごろからローマ人が温泉地として利用してきた街だったそうです。

今回私は訪れませんでしたが、大型温泉施設などもあり観光客も利用可能との事です。


アーヘン中央駅からゆっくり歩いて20分ほどで大聖堂に到着しました。いよいよ内部へ侵入します。

続きを読む。⇒⇒⇒ アーヘン大聖堂~開館時間・ガラスの礼拝堂見学方法・写真撮影は可能?【2日目②】

ひとつ前の記事に戻る。⇒⇒⇒フランクフルト到着~ホテルSteigenberger Metoropolitanにチェックイン【1日目②】

この記事は2019年に行ったドイツ旅行の記録です。

ドイツ旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒2019年の目的地はドイツ(旅の計画)【1日目⓪】

フランクフルトとその周辺
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プロフィール

サグラダファミリアを見たい一心で初めて一人でスペインに行ったところ、海外一人旅にドはまりしてしまった会社員です。2016年はスペイン、2017年イタリア、2018年イギリス・フランス、2019年はドイツに行きました。もし記事が気に入りましたらSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです!

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