憧れのモンサンミッシェルへ~島へのアクセス・行き方まとめ【7日目③】

モンサンミッシェル

 この記事ではモンサンミッシェルに訪れた時の記録です。まずバス停からホテルにチェックインし、その後徒歩でモンサンミッシェルへ向かうところまでの記録です。

 バス停からモンサンミシェルへのアプローチ方法は徒歩、馬車、シャトルバスなどの方法があります。これからモンサンミッシェルへ行こうと考えている方のために、モンサンミシェルへのアプローチ方法もまとめました。

 まず、パリからモンサンミッシェルまでの行き方を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

⇒⇒⇒モンサンミッシェルへ~TGV+バス レンヌ経由での行き方【7日目②】

 

 また、私の宿泊したホテル「Mercure Mont Saint Michel」も紹介しています。

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7日目のコース

8日目③:2018/8/9(木):モンサンミッシェルへ

日次 現地時刻   スケジュール

8/9
(木)
7:50   エミトラベル・サポートラウンジ集合
8:00   ヴェルサイユ宮殿 オプショナルツアー
 ヴェルサイユ宮殿
 パリの朝市
12:45   ツアー解散(オペラ座界隈にて)
14:52 TGV Montprnasse駅(モンパルナス駅)
16:25 RENNES(レンヌ駅)
16:45 シャトルバス RENNES(レンヌ駅)
17:55   LE MONT-ST-MICHEL-LE VERGER
19:00   ホテルチェックイン
20:00   ディナー
    モンサンミッシェル泊
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あこがれの地モンサンミッシェルへ

19:00 ホテルチェックイン後、モンサンミッシェルへ。

 モンサンミッシェルでは「Mercure Mont Saint Michel」という宿に滞在しました。1泊2万円でトリプルの部屋でした。とても広くて清潔でバスタブもあります。パリとはだいぶ物価が違うようです。

 荷物を置いたらホテルを出て徒歩でモンサンミッシェルを目指します。19:00はまだまだ明るくて、通りに出て少し進むとすぐにモンサンミッシェルが見えました。

モンサンミッシェル

ホテルを出ると向こうにモンサンミッシェルが見えます。ここから2.5km。ゆっくり歩いて向かいます。

 周りは見渡す限りの干潟と海、その中にぽつんとモンサンミッシェルだけがある風景。とても幻想的な世界でした。期待していた以上の体験でした。

 モンサンミッシェルへは現在は橋がつながっていていつでも行くことができます。かつては満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には陸とつながっていました。満ち潮の速度はとても早く、多くの巡礼者が潮に飲まれて亡くなったそうです。

 ゆっくりと幻想的な景色を堪能しながらモン・サン=ミシェルに続く橋を歩き待ち合わせのレストランへ向かいました。

見渡す限りの干潟、海の中に、ぽつりとモンサンミッシェルがある風景。まるでジブリの世界でも来たような幻想的な風景です。

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モンサンミッシェルへのアクセス

 レンヌ発のバスが到着したバス停からモンサンミッシェルへの行き方をまとめておきます。レンヌからのバスは公共交通機関用のバス停に到着します。(下の地図の灰色(Departure, Arrival)のバス停)

 バス停より少し歩くとモンサンミシェルの対岸にはホテルが集中しているエリア(下の地図の赤丸印)があります。私が泊まったホテル「Mercure Mont Saint Miche」もその中にありました。そこからモンサンミシェルへは約2~2.5kmほどあります。

 私は風景を堪能しながら1時間ほどかけてゆっくりモンサンミシェルを目指しましたが、それ以外にもシャトルバス(無料)、馬車(有料)で行く方法があります。ただし混雑していて待たされることもあります。(本数はかなり運行されているので待てば乗れると思います。)

行き方 所要時間 料金
徒歩 35分 無料
馬車 25分 5.3ユーロ
シャトルバス 10分 無料
モンサンミッシェル

対岸のホテルが集中しているエリアは赤丸印の場所です。ここからモンサンミシェルへは約2.5km。徒歩で行くほかに、馬車、シャトルバスで行くことできます。②は無料シャトルバス、③は馬車の乗り場です。

引用:モンサンミッシェルホームページ マップ(←地図詳細を見たい方はこちら)

モンサンミッシェル

モンサンミシェルへ向かうには、無料のシャトルバス(左)または馬車(右)を使うことができます。ただとても美しい風景なので時間がある方は徒歩でゆっくり向かうのがお勧めです。

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ホテル「Mercure Mont Saint Michel」

 モンサンミッシェルでどこにとまるか?と考えたときに、『①モンサンミッシェルの対岸のホテルに泊まる。』『②モンサンミッシェル島の中にあるホテルに泊まる』という2択があります。

 私は対岸のホテルに泊まって、日の出前にホテルを出発し、徐々にモンサンミッシェルにアプローチするのが面白いと思い対岸のホテルに泊まることにしました。(日の出もその間に見る予定です。)

 モンサンミッシェル対岸のホテルで最も有名なホテルは「ル ルレ サン ミッシェル」というホテルの窓からモンサンミッシェルが見える有名なホテルがあるのですが、価格を調べたところ1泊8万円!だったので、それは諦めてその周辺でホテルを探しました。

 私が泊まった「Mercure Mont Saint Michel」は「ル ルレ サン ミッシェル」より少しモンサンミッシェルから遠いため窓からモンサンミッシェルは見えませんが、施設は新しくとてもきれいなホテルでした。とてもお勧めです。

Mercure Mont Saint Michel

メルキュール モンサンミッシェル(Mercure Mont Saint Michel)入口には羊がいます。(もちろんオブジェです。) モンサンミッシェルがあるノルマンディー地方は羊が有名です。

モンサンミッシェル 羊

モンサンミッシェル周辺の草原は潮が満ちると海に沈んでしまいます。それゆえ土壌の塩分濃度が高くなります。この土壌で育った草には塩分が多く。それを食べて育った羊はなかなか美味しいらしいです。

メルキュール モンサンミッシェル

ぜいたくにトリプルの部屋に宿泊しました。部屋はとてもきれいです。(そこしか空いてなかった。)

おまけ。ホテルのトイレ。羊をイメージしているかわいいデザイン。(と思われる。)

 


 この日のディナーはモンサンミッシェルへ向かう途中で知り合った旅行者のグループの方たちとディナーの約束をしました。モンサンミッシェルの名物のふわふわオムレツを頂きます。

続きを読む。⇒⇒ラ・メール・プラール~名物のふんわりオムレツを頂く。【7日目④】

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この記事は2018年に行ったイギリスフランス旅行の日記です。

イギリスフランス旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒2018年の目的地はイギリス・フランス(旅の計画)【1日目⓪】

 

コメント

  1. メリーさん より:

    tetsuさん

    こんばんは
    絵本の様な不思議な景色ですね🎶
    モンサンミッシェルまで歩く道のりはとても楽しい時間だったろうなあと、思いました。私も次に行く時には、モンサンミッシェル全体の眺めが楽しめる、対岸のホテルに絶対泊まりたい!と、思いました。(予定はナイですが。。)
    トイレ、最初は羊をイメージ?ん??と、思ったのですが、だんだん羊に見えてきました。

    • tetsu tetsu より:

      メリーさん
      カキコありがとうございました。

      モンサンミシェルへ続く道はほんとにきれいでしたよ。
      絶対おすすめの場所です。
      遠くから眺めるのがとても良いので対岸のホテルがお勧めです。
      予算に余裕があれば「ル ルレ サン ミッシェル」にトライしてくださいね。
      (もちろんメルキュール モンサンミシェルもお勧めです。)

      トイレの蓋が黒ってあまりないので、すぐピンときました。

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