X-T30が目玉。X-T3と比較!同等の画質で軽くて安い!~CP+2019レポート①:FUJIFILM編【旅カメラ】

旅カメラ

 旅行で少しでもよい写真が撮れたらなあということでカメラ勉強中です。今回はカメラのイベントCP+2019に行ってきたので、数回に分けてレポートしたいと思います。

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CP+って何?

 みなさん、CP+というカメラのイベントをご存知でしょうか?年に1回パシフィコ横浜で開催されるカメラ・写真のイベントです。新製品のカメラが触れたり、写真家のトークショーなどが聴けるイベントになっています。

 今年のCP+は2019/2/28~3/3の4日間。パシフィコ横浜で開催されました。入場料は1500円ですが、事前に登録していけば無料になります。私は休暇をとって3/1に行ってきました。開場の10:00に合わせてパシフィコ横浜へ向かいました。

CP+2019

開場前の10時の時点で長い列。ただし会場は広いのでそんなに待たされませんでした。

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FUJIFILMブース

まずは私が今愛用しているX-T2を出しているFUJIFILMブースへ。

FUJIFILMのブース。

FUJIFILMのブース。かなり広い領域を確保しており、相当気合が入っていました!

発売前のX-T30に触ってきました!

 X-T30は3/20に発売されるX-T20の後継機種です。CP+では発売前のX-T30に触ることができました。

 X-TシリーズにはX-T〇(一桁)シリーズのフラグシップモデルとX-T〇〇(二桁)の中級モデルシリーズの二つのシリーズがあります。X-T30は最新のフラグシップモデルであるX-T3と同じ画像センサーと画像エンジンを搭載しておりX-T3と同等の画質で撮影できる一方、動画の性能や防塵防滴機能などが省略された分リーズナブルになっています。(ボディ11万円程度)

 会場のカウンターに何台かのX-T30が置いてあり、実際に触ることができました。カウンターには係員の人がたくさんいて、使い方を質問しながら使えるので、Fujiのカメラに触ったことがない人でも簡単に試すことができます。

 触った感想ですが、まずは軽い!X-T2に比べると100gちょいしか違いませんが、とても軽く感じました。そして-T3と同等のAF性能を体験。ピントの合うスピードがとても速く、撮っていて気持ち良い!私のもっているX-T2とは全く別物でした。瞳AFも優秀に感じました。

 旅カメラは軽いことはかなりアドバンテージです。そして強力なAFも撮っていて楽しくなります。今回は試せなかったですが、暗所での合焦も強化されたようなので、断然欲しくなりました!いつか我慢できなくなって買ってしまうかもしれません。。。

X-T30

発売前のX-T30。レンズはXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS WRがついています。このほかXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZのレンズが付いたタイプも試せました。

X-T30紹介動画(FUJIFILMの公式ページより)

X-Tシリーズの性能比較

  X-T30 X-T3 X-T20
画像センサー 裏面照射型X-Trans CMOS4 裏面照射型X-Trans CMOS4 X-Trans CMOS III
センサーサイズ APS-C APS-C APS-C
画素数 約2610万画素 約2610万画素 約2430万画素
画像処理エンジン X-Processor 4 X-Processor 4 X-Processor Pro
AFシステム 117点(最大425点) 117点(最大425点) 91点(最大325点)
連射性能 約8コマ/秒 約11コマ/秒 約8コマ/秒
液晶モニタ 2方向チルト式タッチパネル 3方向チルト式タッチパネル チルト式タッチパネル
動画機能 DCI4K/30p, 4K/30p対応 DCI4K/60p, 4K/60p対応 4K/30p対応
重さ 約383g(バッテリー、 SDメモリーカード含む 約539g(バッテリー、 SDメモリーカード含む) 約383g(付属バッテリー、メモリーカード含む)
価格(カカクコム最安値)(2019/3/10現在) ¥106,434 ¥153,000 ¥58,226

レンズバー

 レンズバーは好きなレンズを試すことができるコーナーです。私も自分のX-T2を持参し、いろいろなレンズを試させてもらいました。(もちろん無料です。)

 メニューを見ながらバーテンさんにレンズを注文すると、棚からレンズを出してきてくれます。私が広角のXF10-24mmを頼むと、「同じ広角のXF8-16mmも試しませんか?」と気軽におすすめしてくれて、いろいろ借りやすい雰囲気なのがとても良いです。

 以下のレンズを試しました。撮った写真は持って帰ることができます。(ただし、発売前のXF16mm F2.8 R WRのみは写真を持って帰ることができません。)

  • XF35mm F1.4R
  • XF8-16mmF2.8 R LM WR
  • XF10-24mmF4 R OIS
  • XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
  • XF16mm F2.8 R WR(発売前)

 私が狙っているXF16-80mm F4 R OIS WRはまだ発売未定ということでレンズバーには並んでいませんでした。早くでないかなー。まだまだいろいろ試したかったですが、次へ。

レンズバーのメニュー。

レンズバーのメニュー。係の人がお勧めもしてくれて、自分が試したいレンズ以外も試せました。いろいろ借りやすい雰囲気です。楽しいです。

XF200mm F2 R LM OIS WR体験

 最後に買うことはないと思いますが(笑)、前々から興味のあったXF200mm F2 R LM OIS WRに触ってきました。こちらは自分のボディでなくブースのX-T3に自分のSDカードをさして撮影。(写真は持って帰れます。)

 XF200mm F2は2,265gです。X-T3の本体と合わせると2,804g。。。超重いです。慣れてないのもあると思いますが、余りに重くて3分くら構えていると手がプルプルしてきます。でも、撮れた写真のボケはとてもきれいでした。すごい。

XF200mm F2 R LM OIS WR

XF200mm F2 R LM OIS WR体験。ボディはX-T3です。


フジフイルムのX-T30。欲しくなるようなカメラでした。その他のブースのレポートも良かったらご覧ください。

SONY⇒⇒⇒α6400, α9, α7RIIIで「リアルタイムトラッキング」「瞳AF」を体験!~CP+2019レポート②:SONY編【旅カメラ】

ラ】

キヤノン⇒⇒⇒EOS RP登場!小さく軽く安いフルサイズミラーレス~CP+2019レポート③:キヤノン編【旅カメラ】

ニコン・リコー⇒⇒⇒Nikon(ニコン)、RICOH(リコー)編(Z6, GRIII)~CP+2019 レポート④【旅カメラ】

DJI⇒⇒⇒Osmo Pocktで有名。ドローンを飛ばすためのルールって?~CP+2019 レポート⑤:DJI編【旅カメラ】

アドビ・フォトブック各社⇒⇒⇒Adobe(アドビ)、フォトブック(フォトプレッソ、フォトレボ、MY BOOK)編~CP+2019レポート⑥

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tetsu

サグラダファミリアを見たい一心で初めて一人でスペインに行ったところ、海外一人旅にドはまりしてしまった会社員です。2016年はスペイン、2017年イタリア、2018年イギリス・フランス、2019年はドイツに行きました。もし記事が気に入りましたらSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです!

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