Adobe(アドビ)、フォトブック(フォトプレッソ、フォトレボ、MY BOOK)編~CP+2019レポート⑥【旅カメラ】

旅カメラ

前回に引き続きCP+のレポートです。CP+にはカメラメーカー以外の出店もありました。今回はアドビのブースとフォトブックのブース(フォトプレッソ、フォトレボ、MY BOOK)についてレポートします。

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Adobe(アドビ)ブース

 私は去年の秋からLightroomを導入していましたが、イマイチ使いこなせていませんでした。今回のアドビのブースで何か学びがあったら良いなと期待して参加しました。

 アドビのブースではプロの写真家によるLightroomやPhotoshopの使い方の講座を聴くことができます。私は「基礎から学ぶ!Adobe Lightroom入門 基本の色調整から便利なワークフローまで/桐生 彩希 氏」を聞いてきました。桐生さんは普段もLight roomなどの講座をしている方でとても分かりやすい解説でした。ただ内容としては既にLightroomを使っている人にとっては簡単すぎな内容で、ちょっと選ぶ講座を間違えてしまいました。

 引き続き「LightroomでRAWの性能を引き出そう!思いのままに風景写真を仕上げるテクニック/木村 琢磨 氏」を聞きたかったんですが、講演は総入れ替え制だったので、席を立たなければいけなく、聴くことができませんでした。(改めて並んでも良かったんですが、人もすごかったので諦めました。)風景写真をレタッチするテクニックを知りたかったので、ぜひとも聴講したかったんですが、残念でした。こちらを狙い撃ちで並ぶべきでした。

アドビブースはセミナーが主なのでもう少し席数を用意してほしかったなと思いました。

アドビブースの講演

当日の講座がアドビの公式チャンネルにUPされています。ちなみに来ている服が違うので別の時間帯の講座です。内容は同一です。

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フォトブックのブース

 私は旅行の記録をフォトブックにして残しています。CP+にはいくつかのフォトブックのブースもありました。いつもはフォトレボを使用していますが、それ以外のフォトブックのサンプルも見ることができる良い機会でした。

フォトレボ(PhotoRevo)

 フォトレボはネットのフォトブックの記事などを読んで、品質と価格のバランスが良いかなと思って愛用している会社です。通常はソフトカバーを使用していますが、ブースにはすべての製品のサンプルがそろっており、手にとって見ることができました。

 フォトレボのフォトブックはキヤノンのDreamLaboを使って印刷されておりとても綺麗な仕上がりになっています。ブースではくじ引きを引いて割引券をもらうことができました。

フォトレボのサイトへ

フォトレボ

フォトレボのブース。すべてのサンプルを手に取ってみることができます。

 実際にフォトレボを使って作った旅フォトブックの紹介の記事『フォトレボ・口コミ~旅行の記録はフォトブックがおすすめ。【旅カメラ】』をUPしました。良かったらこちらもご覧ください。

フォトレボ・口コミ~旅行の記録はフォトブックがおすすめ。【旅カメラ】
今回は旅の記録をフォトブックにして残すと良いというテーマです。私がいつも使っているフォトレボを紹介します。フォトブックを作ると旅の写真が綺麗に残すことができます。

キヤノン:フォトプレッソ(PHOTOPRESSO)

 キヤノンのフォトブックには下記の3種類がありキヤノンブースにサンプルが展示されていました。雑誌のようなフォトブックを作りたい自分としては「PHOTOPRESSO」に注目していました。仕上がりは他の二つと比較してしまうと見劣りますが、価格が圧倒的に安いです。

 ただレイアウトの自由度が低いところが私にはマイナスポイントでした。でも自由度の低さはそれだけシンプルに作成できるという利点でもあります。テンプレートのレイアウトで十分だという方にはむしろプラスポイントですね。

  • 雑誌のようなフォトブックが簡単につくれる「PHOTOPRESSO」
  • 自動レイアウトでかんたんにフォトブックがつくれる「PhotoJewel S」
  • 高級フォトブック「PhotoJewel」
PHTOPRESSO

PHOTOPRESSO。キヤノンブースの中にフォトブックのコーナーが設けられていました。

MY BOOK

 マイブックのブースにはお洒落な本屋さんのようなレイアウトで、たくさんサンプルが置いてありとても楽しいブースでした。価格が高めな設定なので敬遠していましたが、さすがに品質は高かったです。フォトブックのブースの中では大きい方で著名な写真家のトークショーなども開催されていました。

 フォトレボと似たようなのソフトでレイアウト可能なようで、レイアウトの自由度は高いと思いました。私が見た感じではソフトカバーのマット系仕上げ(ラミネート、つや消し)が落ち着いた仕上がりでとても美しく、いつか作ってみたいと感じました。

MY BOOK

MY BOOKのブース。たくさんのサンプルが見れるほか、著名な写真かによるトークショーが行われていました。

 

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フォトブック比較表

三社のフォトブックの比較表を作ってみました。

  フォトプレッソ

フォトレボ

マイブック
品名 Grande

A4Hパノラマ
(ソフトカバー)

ART-SC(200Y)
サイズ B5変形サイズ
242 x 182mm
A4横サイズ
200 x 268mm
A4横サイズ
204 x 291mm
製本

無線綴じ
くるみ製本
ソフトカバー

無線綴じ
PUR糊使用
ソフトカバー

本文無線綴じ
ソフトカバー 
※扉に透明紙付き
トレーシングペーパー

値段
(40ページ)
1620円 5060円 7200円
ケース なし オプション(150円) 付属
出荷 5~6営業日 3営業日 6営業日
仕上がり
レイアウト自由度

(2019.3.7時点の情報です。最新情報は各サイトで確認してください。)

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感想

 今回でCP+2019のレポートは終わりです。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。今回初めてCP+に参加しましたが、カメラ好きの私としてはとても楽しいイベントでした。

 反省点としてはセミナーの時間割は前もって発表されるのでどれを聴くかを吟味して計画を立てるべきでした。それと各ブースの目玉が何であるかをあらかじめ把握していると見落としがなかったと反省です。オリンパスのブースをちゃんと見れなかったのは残念でした。

 今回は土日に予定があったので、平日に行きましたが、アマチュア向けには土日の方が面白そうなセッションが用意されている印象です。来年は土日に行きたいと思います。ただ、土曜日は混雑しそうですね。

 

CP+2019 の登録来場者数。(公式サイトより引用)

2月28日(木) 13,055人
3月1日(金) 17,961人
3月2日(土) 23,730人
3月3日(日) 14,869人
合計 69,615人

なお、CP+2020は2020年2月27日~3月1日にパシフィコ横浜と周辺会場にて開催予定との事。来年も予定が合えば行ってみたいです。


その他のブースのレポートも良かったらご覧ください。

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サグラダファミリアを見たい一心で初めて一人でスペインに行ったところ、海外一人旅にドはまりしてしまった会社員です。2016年はスペイン、2017年イタリア、2018年イギリス・フランス、2019年はドイツに行きました。もし記事が気に入りましたらSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです!

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