トレド→マドリード。ゲルニカのあるソフィア王妃芸術センターへ【2日目④】

　この記事ではトレド観光を終え、マドリードに戻りソフィア王妃芸術センターへ行った時の記録です。ソフィア王妃芸術センターは19:00以降は無料になるためにそれを狙って行きます。

　トレドへの行き方の詳細、おすすめのスポットなどは下記の記事にもまとめているので、そちらもご覧ください。

⇒⇒⇒トレド：マドリードから日帰り観光。行き方・おすすめスポット【まとめ】

この日のコース

トレドからマドリードへ。そしてソフィア王妃芸術センターへ。

[18:00] ソコトベール広場から トレド駅へ

　ATMでお金をおろしていたりで時間が取られているうちに結構時間が過ぎてしまいました。駅まではソコトベール広場でタクシーを拾ってトレドに行くつもりでしたが、うまくタクシーが拾えません。そうこうしているうちに時間はどんどん過ぎていき、徒歩で駅に向かうには時間的に厳しくなってしまいました。

　途方に暮れていたところに救いのタクシーが現れました。彼はお客を乗せてソコトベール広場へ向かってところだったのですが、私が必死に「乗せてくれ」とゼスチャーをしておいたら、その客をおろした後、急いでUターンして戻ってきてくれました。

　運転手さんに「チケットは持っているか？」と聞かれたので「持ってる。19：20だ。」と答えると、驚いて駅までぶっ飛ばしてくれました。

　出発時間ぎりぎりにトレド駅に到着しましたが、トレドから乗る客はそれほど多くなく、手荷物検査もそんなに待たされずパスできました。
無事予定していた19:20の列車に乗りマドリードまで帰り着くことができました。(マドリード着は19:54。乗車時間は30分ほど。)

[20:20] ソフィア王妃芸術センター

　ホテルに帰る前にピカソのゲルニカがあるソフィア王妃芸術センターに寄りました。アトーチャ駅から徒歩圏内です。そして、なんと19:00以降は入場が無料になります。ちなみに入場無料ですが無料チケットを受付で発行してもらう必要あります。

　チケット売り場で無料チケットをもらって入場。深く考えず1階→4階→3階の順で見て回る。1階、4階は難解な現代美術作品が続き、いくら見てもピカソっぽい絵は現れません。

　この調子で行くと閉館時間の9時までにゲルニカにたどり着けなそうと、おろおろしていると学芸員の方が「どうしたの？」と声をかけてくれたました。「この絵が見たい」とガイドブックのゲルニカを指さすと、「それは２階だ。急げ！Hurry up！」と言われました。

　しかし時すでに遅しで、美術館は店じまいモードに入っていました。(スペイン人は９時完全撤退を目指して早めに客を追いだします。)

　急いで２階の絵を片っ端から見ていきました。ピカソの作品がちらほら現れ始めましたが、店じまいの圧力に負けてゲルニカにはたどり着けないまま外に出されてしまいました。結局どの絵も落ち着いて見れなかったので再度挑戦する必要ありと思いつつホテルへ。。。

　残念ながらこの日はゲルニカは見れませんでした。翌日にリベンジして無事に見ることができました。その時の記事は以下です。良かったらご覧ください。

⇒⇒⇒ソフィア王妃芸術センター、ピンチョスバル(ORIO)【3日目④】

[21:00] タクシーでホテルへ

アトーチャ駅のタクシー乗り場にはたくさんのタクシーが客待ちをしていたので、簡単にタクシーを拾うことができました。ちなみに駅からの乗車は追加料金3ユーロが取られます。 

　これで2日目の観光は終わりです。明日は朝イチでセゴビアに向かいます。セゴビアは水道橋は、白雪姫のお城のモデルになったアルカサルなどがありおすすめの日帰りスポットです。

続きを読む。⇒⇒⇒日帰りでマドリードからセゴビアへ（行き方・注意点）【3日目①】

ひとつ前の記事に戻る。⇒⇒⇒日帰りトレド観光　～カテドラル(大聖堂)・サン・トトメ教会【2日目③】

トレドのおすすめスポットをまとめてみました。

⇒⇒⇒トレド：マドリードから日帰り観光。行き方・おすすめスポット【まとめ】

この記事は2016年に行ったスペイン旅行の記録です。

スペイン旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒初めての海外ひとり旅　目的地はスペイン【1日目⓪】