ルーヴル美術館でモナ・リザ鑑賞~混雑回避のコツ。チケット予約方法【4日目①】

パリ

 この記事は2018年8月にルーヴル美術館へ行った時の記録です。

 ルーヴル美術館は大変混雑します。これからルーヴル美術館へ行こうと考えている方のために混雑回避のコツ。チケットの予約方法などについてもまとめました。

 また、ルーブル美術館に行ったら是非見たい特に有名な展示品を紹介しています。

 ルーブル美術館には30万点の展示品があるといわれています。限られた時間で見る場合は、見るものにある程度めぼしを付けていった方が良いと思います。こちらもぜひ参考にしてください。

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4日目のコース

4日目①:2018/8/6(月):ルーヴル美術館鑑賞

日次 現地時間 スケジュール

8/6
(月)
  地下鉄④⇒①
(約15分)
Saint-Michel-Notre-Dame駅(Chetlet駅経由)
  Palais Royal – Musée du Louvre駅
8:50   パレロワイヤル広場 リボリ通り側 集合
    オプショナルツアー
 ルーブル美術館
12:00   現地解散
  地下鉄①⇒⑬ 17min
またはバス(95)12min
Palais Royal – Musée du Louvre駅
  Montprnasse駅(モンパルナス駅)
14:09 TER 16765
(1h15min)
Montprnasse駅(モンパルナス駅)
15:24 Charters駅(シャルトル駅)
    シャルトル観光
 大聖堂(~19:30)
18:35 TER Charters駅(シャルトル駅)
19:43 Montprnasse駅(モンパルナス駅)
  地下鉄④5駅
(6分)
Montprnasse駅(モンパルナス駅)
  Saint-Michel-Notre-Dame駅(Chetlet駅経由)
    ホテル休憩(20時30分にはホテルを出発)
21:30   日没
  地下鉄④2駅⇒①1駅
(約14分)
Saint-Michel-Notre-Dame駅
  Pyramides駅
21:50   Emiトラベルパリサポートラウンジ集合
22:00   夜景ツアー
    パリ泊
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オプショナルツアーを使ってルーヴル美術館鑑賞

 旅行会社のオプショナルツアーを利用してルーヴル美術館を鑑賞しました。

  • ルーヴル美術館はとても混雑します。朝イチは比較的空いているので、朝イチに行くのがお勧めです。(オープンは9時)なお、月曜日はヴェルサイユ宮殿が休園なので特別混雑します。
  • ピラミッドのある中央入口はとても混みます。混雑回避のためにチケット事前購入者の入口(パッサージュ・リシュリュー入口)を利用すると良いです。
  • ルーヴル美術館には30万点のコレクションがありその中から35,000点が程が常設展示されています。どれを見に行くかをピックアップして行くのが良いでしょう。旅行会社のオプショナルツアーを利用するのもおすすめです。

9:00 ルーヴル美術館(オプショナルツアー)

 ルーヴル美術館は非常に混雑が予想されるために、みゅうのオプショナルツアーを申し込んでおきました。数時間で見どころだけを見て回れるので美術館鑑賞は(適当なものがあれば)オプショナルツアーを使うようにしています。ちなみにこの日は月曜日でした。ベルサイユ宮殿が月曜日お休みのためパリの観光客はルーヴル美術館へ押し寄せます。ただでも混雑する夏の時期ですが月曜日は特に混雑します。

 ツアーの集合はルーヴル美術館の前の化粧品店に8:50でした。地下鉄を乗り継ぎ美術館最寄りのPalais Royal – Musée du Louvreへ。ツアーはオープンの9時に合わせて美術館に入場します。9時の時点でピラミッドのある中央口にはチケットを買い求める長い列ができていました。ツアーはチケット事前購入者の入口(パッサージュ・リシュリュー入口)より、ほぼ待たずに入場しました。(個人でも事前にチケットを入手しておけば、ここから入場可能です。)

 ツアーは効率よく館内を見ていきます。美術にあまり詳しくない私でも知っているものが数多くありました。

 美術館内はとても混雑していてガイドについていくだけで精いっぱいでした。本当にゆっくり鑑賞したければ冬に行くべきでしょうね。。。汗

ルーヴル美術館のガラスのピラミッド。この下のナポレオンホールが美術館の中央入口になります。(混みます。)

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混雑回避のために

 ルーヴル美術館はすごい混雑でしたが、以下のようにすると少しでも混雑を回避する事が可能です。

いつ行くか?

 朝イチは比較的空ています。開場時間の9時が狙い目です。私が参加したツアーは朝イチだったのですが、それでもかなりの混雑でした。

 また、月曜日はヴェルサイユ宮殿が休園のためにルーヴル美術館は混雑する傾向にあるようです。可能ならば月曜日は避けましょう。(私は月曜日に行ってしまいました!)

チケットは事前購入をおすすめします。

 美術館のチケットは事前購入をおすすします。チケット購入の列に並ぶ必要がないだけでなく、チケットホルダーのみが使える入口(パッサージュ・リシュリュー入口)が使用できます。この入口は中央入口(ピラミッドのところの入口)よりも空いています。チケットは以下のどれかの方法で入手可能です。

公式サイトよりチケットを購入する

公式サイトよりチケットが購入可能です。サイトは日本語ですが、チケット購入部分は英語です。

  • 入場券      17ユーロ
  • オーディオガイド 5ユーロ

ルーブル美術館公式サイト

パリ・ミュージアム・パスを使う

2日、4日、6日券があります。その間は指定された施設(下記リンク参照)が何度でも見放題になるチケットです。下記の方法で購入可能です。

  1. KKdayで購入する。ネットで申し込みをし当日までにパリ市内のピラミッド駅周辺のオフィスでで引き換えます。引き換え場所、時間の詳細は下記ページで確認してください。
    KKDAY:【芸術の都を満喫】パリ・ミュージアム・パス(ビッグバス・ツアー選択可)

  2. パリ・ミュージアム・パス ジャポンで購入する。パスを自宅へ郵送してもらえます。(日本出発の7営業日前までに申し込む必要があります。)

パリ・ミュージアム・パス利用可能施設一覧

旅行会社のオプショナルツアーを利用

私は限られた時間に見どころだけを見て回りたかったので、以下のオプショナルツアーを利用しました。

ベルトラ:ルーブル美術館見学ツアー<日本語ガイド/優先入場/イヤホン付き>by [みゅう]

 私はヴェルサイユ宮殿もオプショナルツアーで回りました。本当はルーヴル美術館とヴェルサイユ宮殿を一日でまわれる下のツアーを使いたかったのですが、行きたい日程が売り切れてしまっており、それぞれ別のツアーを利用することになりました。(ヴェルサイユ宮殿はパリ中心よりちょっと離れているので、バスで連れて行ってくれるツアーが便利です。)

ベルトラ:ベルサイユ宮殿&ルーブル美術館 1日観光ツアー<日本語ガイド> by Mybus

パッサージュ・リシュリュー入口。ピラミッドそばの中央入口よりはだいぶ空いています。(ボディチェックがあるため多少行列します。)

パッサージュ・リシュリュー入口の場所~ルーヴル美術館公式サイトより引用

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みどころを一部紹介。

 展示物はたくさんあったのですが、超有名どころを紹介します。ルーヴル美術館には30万点のコレクションがありその中から35,000点が程が常設展示されています。ガイドを使わない方はどれを見に行くかをピックアップして行った方が良いかもしれません。

ミロのヴィーナス

古代ギリシアで作成された彫刻。ミロ島で発見された。古代ギリシャの理想的な体系を表現している。

ミロのヴィーナスはギリシア神話における女神アプロディーテーの像と考えられている。高さは203cm。材質は大理石。発見時は碑文が刻まれた台座があったが、ルーヴル美術館に持ち込まれた際に紛失している。

引用:ミロのヴィーナス~ウィキペディア(wikipedia)

ミロのビーナス

サモトラケのニケ

 ニケとは勝利の女神の名前。サモトラケ島で発見されたのでサモトラケのニケと言われている。

現存するギリシア文明の彫像の中で、女神ニケを題材にしたものとして貴重な彫像でもある。その題材のみならず、優美でダイナミックな姿や翼を広げた女性という特徴的なモチーフなどが印象的で、各地にレプリカが作られ親しまれている。

引用:サモトラケのニケ~ウィキペディア(wikipedia)

モナ・リザ(リザ・デル・ジョコンド)

 ルーヴル美術館で最も混雑していたのがモナ・リザです。レオナルド・ダビンチによって描かれた油彩画です。モナ・リザは観客から酸や石を投げつけられたりして何度も損壊したために現在は防弾ガラスの中に収められています。(サン・ピエトロ大聖堂のピエタ像もそうでしたね。。)

この作品が『モナ・リザ』と呼ばれているのは、16世紀のイタリア人芸術家、伝記作家ジョルジョ・ヴァザーリの著書『画家・彫刻家・建築家列伝』の「レオナルドは、フランチェスコ・デル・ジョコンドから妻モナ・リザの肖像画制作の依頼を受けた」という記述が元となっている。

引用:モナ・リザ~ウィキペディア(wikipedia)

ルーヴル美術館イチの混雑。モナ・リザのブース。遠くに小さく見えます。

だんだん近づいてきました。防弾ガラスで厳重に守られています。

やっと到着

民衆を導く自由の女神

 ドラクロワ作。1830年の7月革命がテーマになっている。これも有名な絵画ですね。

中心に描かれている、銃剣つきマスケット銃を左手に持ちフランス国旗を目印に右手で掲げ民衆を導く果敢な女性は、フランスのシンボルである、マリアンヌの姿の代表例の一つである。絵画としてのスタイル、フランス7月革命というテーマから、絵画におけるロマン主義の代表作と言える。

引用:民衆を導く自由の女神~ウィキペディア(wikipedia)

まだまだいろいろありましたが。紹介はこの辺で。。。


 ルーブル美術館を見た後は、列車でシャルトルにあるノートルダム大聖堂に向かいます。

続きを読む。⇒⇒⇒シャルトル大聖堂(ノートルダム大聖堂)~シャルトルブルーのステンドグラス【4日目②】

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この記事は2018年に行ったイギリスフランス旅行の日記です。

イギリスフランス旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒2018年の目的地はイギリス・フランス(旅の計画)【1日目⓪】

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