この日のコース
日次 | 現地時刻 | 交通機関 | 記録 |
9日目 8/17 |
7:45 | ガイドツアー集合 | |
10:30 | ヴァティカン博物館 | ||
11:30 | サン・ピエトロ大聖堂 | ||
13:00 | サン・ピエトロ大聖堂~クーポラ | ||
ローマ最後のディナー | |||
ローマ泊 |
概要
9日目:2017/8/17(木) バチカン市国観光
・カトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂は世界最大の教会です。 ・サン・ピエトロ大聖堂は屋上に上がることができて、サン・ピエトロ広場を望む大パノラマが楽しめます。エレベータがありますが、551段ある階段のうちエレベータでは231段分しか登れず、残りの320段は自力で登る必要があります。 ・ヴァティカン内には黄色いポストがありそこから投函するとヴァティカンの消印が押されます。切手はイタリアの切手は使えませんので、ヴァティカンで入手してください。 |
詳細
11:30 サン・ピエトロ大聖堂
博物館見学後、ツアーはサン・ピエトロ大聖堂に向かいました。さらに博物館をゆっくり観たい場合はツアーを離団し博物館に残る事も選択できましたが、ここでもツアーについて行く事を選択しました。
サン・ピエトロ大聖堂は入場無料であるために様々な人が入場することができるため、スリなどに注意しながら鑑賞する必要があります。気を引き締めて内部へ。サン・ピエトロ大聖堂は世界最大の教会です。すべてが豪華で見ごたえがありました。特にベルニーニのブロンズの天蓋は他の教会では見たことのないような迫力のあるものでした。また教会の右側にはミケランジェロ25歳の時の作品である「ピエタ」がありました。以前に彫刻にいたずらをした者がいて、それ以来ガラス越しでしか見学できなくなってしまったそう。。。
サン・ピエトロ大聖堂内部
12:50 サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ
教会の見学が終わったらツアーは終了なのですが、私はクーポラに登るために、ツアーを離団し教会に残ることにしました。サン・ピエトロ大聖堂は屋上のクーポラに登ることができます。屋上へ行くためのエレベータがあるのですが、エレベータではクーポラの一番上までは行く事はできません。551段ある階段のうちエレベータでは231段分しか登れず、残りの320段は自力で登る必要があります。
というわけで320段の階段を気合で登りました。上に行くとだんだんと階段はクーポラの形状に合わせて斜めになっていって、余計に登りにくくなりとても苦労しました。やっとのことで最上部へ到達すると美しい景色が広がっていました。最上部からはサン・ピエトロ広場の全体を見渡すことができてとても素晴らしかったです。
クーポラから降りると下には土産物屋とポストがありました。ヴァティカンで投函したハガキはヴァティカンの消印が押されて配達されるため、今回の旅のハガキはヴァティカンで出そうと決め、前日にハガキを準備しておきました。ここの土産物屋は入場チケットを持っている人しかいないからかそんなには混雑していませんでした。スリに会う確率も低いのではないかと思い、ここで切手を購入しポストに投函しました。
ちなみに前日に切手を入手しようか迷いましたが、ヴァティカンのポストではイタリアの切手は使えません。逆にヴァティカンの切手は、ローマからも投函可能とのこと。ということで切手はバディカンで購入するので正解でした。
サン・ピエトロ大聖堂を出て、サン・ピエトロ広場へ。広場の半円形の回廊はとても美しかったです。ちなみに大聖堂出口すぐにも郵便局がありました。時間が遅かった(15:20)為かあまり混雑はしていませんでした。広場を通り徒歩でバチカンからローマへ国境を越えました。最寄り駅のオッタビアーノまで歩き地下鉄でホテルへ戻りました。
ローマ最後の夕食はホテル近くを歩き回り、なるべく繁盛していそうなお店に入ってみることにしました。選んだのはプリフィクスのコースで20ユーロ程度のリーズナブルな店。ただメニューを解読するのが難しそうだったため、単品で頼むことにしました。オーダーしたのはシーフードサラダとポルチーニ茸のクリームベースのパスタ。シーフードサラダはサラダと言いながらもほとんどイカと蒲鉾的な魚介の練り製品で野菜は申し訳程度。ちょっとハズレでした。一方パスタの方はかなり分厚くカットしたポルチーニが豪快に入っていました。こんな大きな茸ならさぞかし濃厚なソースと期待しましたが、ソースには思ったほどポルチーニ茸の味は出てなくあっさりとしていました。でも分厚い茸自体はとても香り良く、美味しくて満足な一品でした。
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