前回に引き続きCP+のレポートです。FUJIFILM、キヤノン、SONYと回ってきましたが、それ以外のブース(ニコン、リコー)について簡単にレポします。(一日ではとても回り切れませんでした。)
Nikon(ニコン)ブース
ニコンブースでもZ6,Z7での瞳AF体験が行われていました。5月に公開予定のファームウェアに付加される瞳AFを先行して体験できるというものです。レンズも4月に発売予定の「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」や「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」が先行で試すことが来ました。(どれも発売前のものなので写真は持ち帰れませんでした。)
私はZ6+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sの組み合わせで瞳AFの体験をしてきました。連射でバババッと何気なく撮った写真の目の付近を拡大してみましたが、細部まできっちりピントが合っていて驚きました。
今回いろいろな会社の瞳AFで撮影することができました。各社のブースでモデルさんとの距離などの撮影条件が異なるのでAF性能の優劣はわからないのですが、ニコンの瞳AFも相当強力な印象でした。
RICOH(リコー)ブース
リコーブースの目玉は3/15発売予定のGRIIIです。ブースにはGRIIIを触ろうとしている人の長蛇の列ができていました。GRIIIの列はCP+でもっとも長い行列ができたそうです。GRIIIの人気が分かります。
GRIIIはGRシリーズの第3世代です。GRシリーズはAPS-Cセンサー搭載のコンデジで、画質・携帯性に優れています。携帯性に優れているため旅カメラには良いかもしれませんね。(ただしズームはできないんだよなぁ。GRはそういうカメラです。)
その他360度カメラTEHTAの新型「RICOH THETA Z1」も展示されていました。
その他
今回残念ながらパナソニック、オリンパスのブースには全然行くことができませんでした。
パナソニックもついにフルサイズミラーレス参戦で、S1&S1Rの体験が行われていました。前を通りかかりましたが、すごい人が並んでいました。
オリンパスは新登場のOM-D E-M1Xについての紹介が主でした。オリンパスはマイクロフォーサーズ(*)にこだわっており機動性にこだわる旅カメラを選ぶ身としては見ておきたかったんですが。
(*)マイクロフォーサーズはセンサーサイズの種類のひとつで、APS-Cよりもさらに小さいセンサーサイズです。小さいセンサーサイズにすることでより小さく、軽いカメラにすることができます。
その他のブースのレポートも良かったらご覧ください。
富士フイルム⇒⇒⇒X-T30が目玉。X-T3と比較!同等の画質で軽くて安い!~CP+2019レポート①:FUJIFILM編【旅カメラ】
SONY⇒⇒⇒α6400, α9, α7RIIIで「リアルタイムトラッキング」「瞳AF」を体験!~CP+2019レポート②:SONY編【旅カメラ】
キヤノン⇒⇒⇒EOS RP登場!小さく軽く安いフルサイズミラーレス~CP+2019レポート③:キヤノン編【旅カメラ】
DJI⇒⇒⇒Osmo Pocktで有名。ドローンを飛ばすためのルールって?~CP+2019 レポート⑤:DJI編【旅カメラ】
アドビ・フォトブック各社⇒⇒⇒Adobe(アドビ)、フォトブック(フォトプレッソ、フォトレボ、MY BOOK)編~CP+2019レポート⑥
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