11:00 アーヘン大聖堂へ
アーヘン中央駅から20分くらかけて徒歩でアーヘン大聖堂に到着しました。
アーヘン大聖堂の周りはお店も多く賑やかで、教会そばはちょっとした広場になっていて、ベンチに座って教会を眺めながらのんびりすることもできます。
アーヘンの大聖堂は事前にネットで調べたところによると、「予告なくOpen時間が変更され見られなかった」という情報もあったので心配していたのですが、当日は問題なく拝観することがでできました。
アーヘン大聖堂内部へ
アーヘン大聖堂は、ドイツで一番に世界遺産登録された教会です。北部ヨーロッパではもっとも古い教会で、カール大帝が786年に建設をはじめ、彼の死後936年から1531年までの約600年間30人の神聖ローマ皇帝の戴冠式が行われた歴史のある教会です。
教会に入るとまず目に入るのが金色のモザイクに装飾された豪華な八角形のクーポラです。このモザイクでできたクーポラはビザンティン様式で作られていて、それまで見てきた多くの教会とは少し違った雰囲気。
その奥は3方向をステンドグラスで囲まれた礼拝堂になっています。天井はとても高く25mもあり、この美しいステンドグラスの礼拝堂は「ガラスの礼拝堂」と呼ばれています。
※奥のガラスの礼拝堂に入るためにはガイドツアーに参加する必要があります。(詳細は下記の「アーヘン大聖堂:鑑賞の基本情報」を参照してください。)
一時間程度で教会内を鑑賞し、教会の外へでました。
旧市街には美味しそうなパン屋が何軒もありました。駅に戻って駅前のパン屋でサンドイッチを購入してベンチで食べて昼ごはんにしました。
残念ながらゆっくりランチしてはいられません。次はケルンに向かいます。
アーヘン大聖堂:鑑賞の基本情報
- 観光客が内部に入れるのは平日11時~土日は12:30~です。
- 特別な礼拝などで観光客には公開されない場合があるので当日のスケジュールを公式ホームページで確認しましょう。
- 教会内部の写真撮影は有料です。
- ガラスの礼拝堂を鑑賞するためにはガイドツアーに参加する必要があります。
オープン時間
アーヘンの大聖堂のオープン時間は、
- 1月~3月は7 a.m. – 6 p.m
- 4月~12月は.7 a.m. – 7 p.m.
ですが、ミサがある時には一般の観光客は入ることができません。
観光客が入れるのは、平日11:00~、土日は12:30~以降になります。
また、特別な礼拝などで入ることができない場合もあるようです。実際に行く日に特別な礼拝があるかどうかは更新ホームページで確認する必要があります。
ちなみに、ネットで前調べをしていた時に12:45-14:30しか入れなかったという噂もあったので、この時間に重なるようにスケジュールを組みました。(結局、私が行った日は通常通り11時よりから空いていました。)
必ず内部を見たいという人は、時間に余裕を持って訪れた方が良いかもしれません。(教会内は1時間ほどで見ることが可能です)
※2020.1.23の情報です。最新の情報はアーヘン大聖堂の公式ホームページで確認してください。
写真の撮影は有料(1ユーロ)
アーヘン大聖堂では写真撮影は可能です。ただし有料(1ユーロ)になっています。
八角形のクーポラの入口のあたりで係員がいるので、そこで料金を支払うとリストバンド(紙製)をもらえます。そのリストバンドを持っている人は写真撮影が可能というシステムになっています。
小銭を用意しておくと良いと思います。
観光客は教会維持のためになんらか貢献すべきかなと思うのでとても良いシステムと思いました。
ガイドツアー
アーヘン大聖堂のガラスの礼拝堂はガイドツアーに参加しないと見ることはできません。(柵があって、ガイドツアーに参加していない人はそこまでしか進むことができません。)
ガイドツアーは4ユーロで一時間に1回程度開催されます。
教会内で参加申し込みが可能です。
ガイドツアー概要
- 平日 11時~17時 毎時00分に開催(夏季は18時まで)
- 土曜 13時~17時 毎時00分に開催(夏季は18時まで)
- 日曜 13時~16時 毎時00分に開催
※英語ガイドは14:00の回
宝物館
この他、私は行かなかったのですが、カール大帝の金の胸像や、宝石などが収められた宝物館があります。
入場料は5ユーロです。
アーヘンからICEでケルンへ。次はケルンの大聖堂に向かいます。
続きを読む。 ⇒⇒⇒ ケルン大聖堂へ~行き方解説・フランクフルトから日帰りも可【2日目③】
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この記事は2019年に行ったドイツ旅行の記録です。
ドイツ旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒2019年の目的地はドイツ(旅の計画)【1日目⓪】
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