モンサンミッシェルで名物のふんわりオムレツを頂く。~ラ・メール・プラール【7日目④】

モンサンミッシェル

 この記事はモンサンミッシェルにあるラメールプラールといふわふわのオムレツで有名なレストランで食事をした時の記録です。

 どんな料理が出てくるのかを写真を使って紹介していますので、これから行かれる方の参考になると思います。

 ちなみに、ラメールプラールは東京にも支店があります。こちらも先日行ってきてレポート記事を書きましたので、良かったらそちらもご覧ください。

⇒⇒⇒モンサンミッシェルのオムレツを東京で~ラ・メール・プラール(有楽町)

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7日目のコース

7日目④:2018/8/9(木):ラ・メール・プラールでディナー

日次 現地時刻   スケジュール

8/9
(木)
7:50   エミトラベル・サポートラウンジ集合
8:00   ヴェルサイユ宮殿 オプショナルツアー
 ヴェルサイユ宮殿
 パリの朝市
12:45   ツアー解散(オペラ座界隈にて)
14:52 TGV Montprnasse駅(モンパルナス駅)
16:25 RENNES(レンヌ駅)
16:45 シャトルバス RENNES(レンヌ駅)
17:55   LE MONT-ST-MICHEL-LE VERGER
19:00   ホテルチェックイン
20:00   ディナー
    モンサンミッシェル泊
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ラ・メール・プラールのオムレツ

 レンヌからモンサンミッシェルへ向かうバス停を探すときに知り合った3人の日本人旅行者と食事の約束をしていました。(彼らが予約していたレストランについていくことに。。。)

 約束の20:00にレストランに向かいます。

20:00 ラ・メール・プラールでのディナー。

 8時ちょうどくらいにレストランに到着すると、先ほどの方々がすでにレストランに交渉してくれていて、すんなりと席に入ることができました。

 ラ・メール・プラールはテレビでモン・サン=ミシェルが特集されると、必ずと言ってよいほどセットで紹介されるとても有名なレストランです。このレストランはホテル ラ・メール・プラールに併設されたレストランで1888年に開業しました。

 名物はふわふわのオムレツ。焼く前に卵を泡立ててふわふわにしてから焼いているので、とてもボリューミーで見た目にもインパクトがあります。

 レストラン開業当時はモンサンミッシェルへかかる橋はなく、命がけでモンサンミッシェルに辿り着いた巡礼者に栄養を付けてもらおうということで、たくさんの卵を使ったボリュームのあるオムレツを出したのが始まりと言われています。

 私は48ユーロのサラダ・オムレツ・デザートのセットを頂きました。この地方は羊料理も有名で同席した方から羊のステーキもシェアしてもらうことができました。(彼らはステーキが入った65ユーロのコースを頼んでいました。)

 スーパーのパンや売店のサラダを食べながら旅をしていたので、どの料理も非常においしく感じました。

 でもそれ以上に旅先で出会った人と同じテーブルを囲み食事ができたことが、この旅の中で非常に貴重な思い出になりました。

ラ・メール・プラール

前菜のサラダです。葉っぱの下にはごっそりサーモンが入っています。恐ろしいボリュームでした。w

ラ・メール・プラール

名物のふわふわのオムレツです。卵をメレンゲのようになるくらいまで泡立ててから焼くのでこのような見た目になります。優しい味でとても美味しかったです。大きさは分かりにくいですが、これもかなり大きいです。

ラ・メール・プラール

付け合わせの野菜のソテー。オムレツは薄味になっていて、この野菜のソテーをソースのように一緒に食べます。コースによっては肉だったりしていました。

ラ・メール・プラール

デザートのリンゴのタルト。これも大きいですが、とても美味しかったです。

22:30 モンサンミッシェルの夜景を見ながらホテルへ

 レストランを出たときには既に日没しており修道院は美しくライトアップされていました。美しい夜景を見ながらホテルに戻ります。

 無料の送迎バス(*)もあったのですがすごい人数が並んでおり4人は歩いてホテルに戻ることにしました。橋には電灯はなく、モン・サン=ミシェルから離れるにつれて、あたりは真っ暗になりました。

 (*)シャトルバスは7時~24時まで運行されています。

 日没後はとても寒く私は薄手のパーカーしか持ってなかったため震えながら歩きました。一人だったら辛すぎる帰り道だったかもしれないです。同行してくれた方々にただただ感謝です。日本での再会を誓って3人とは別れ、ホテルに戻りました。

モンサンミシェル 夜景

レストランから出たのは22:30でした。日没時間は21時半~22時くらいで、残念ながら最も美しいマジックアワー(日没前の約30分間)は逃してしまいましたが、まだ空は少し明るいです。でも、良いディナーができたので良しとします。

モンサンミッシェル 夜景

明かりはモンサンミッシェル周辺しかないため、これ以上離れると真っ暗。写真も撮れませんでした。

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ラ・メール・プラールについて

 ラ・メール・プラールは初めは行くか迷っていた場所でした。(もちろん、一緒に行ける仲間が見つかったので迷わず行くことにしましたが。)

 理由はネットの口コミを見るとあまり良いことが書いてないためです。

 まず料金がなかなか高いです。オムレツを食べる場合には基本45ユーロ~70ユーロくらいのコース料理でオーダーする必要があります。オムレツだけ食べたいという人にとっては高くつきます。また、料理のボリュームが大きすぎるというのも高く感じてしまう原因かもしれません。ボリュームを半分にして、価格を半分にしてほしいという口コミをいくつも見ました。確かにオムレツはとても大きかったですし、その他コースに入っているサラダ、ステーキなどもとにかく食べきれないほど多いです。

 ちなみに、お子様コースという安いコースがありますが、大人だけではオーダーできません。

ラメールプラール

ご一緒した方が頼んだ羊のステーキです。ドカンとかなりどデカイです。羊のステーキはモンサンミシェルの名物料理です。私もシェアして頂きましたが、ジューシーで美味しかった!!これもかなり量が多く、3人分のステーキを4人で頂いても十分すぎる量でした。

 味についても賛否両論あるみたいです。私は美味しいと感じましたが、量が多すぎるために途中で飽きてしまうというのはあると思います。実際私もすべて食べきることはできず、残しました。

 ネットには『ぼったくりだ!』などという感情的な書き込みもありますが、この辺を承知して行けば楽しめると思います。(楽しめるか楽しめないかはあなた次第。)

予約はネットまたは電話で

 ランチ時、ディナー時は混雑が予想されるので電話またはネットで予約していくのが無難です。(ピーク時を外せば予約なしでも入店できるようです。)

 ホームーページにメニューが見当たらない!ので、メニューはその場で決める必要があります。

 ラ・メール・プラールホームページ

ミールクーポンもおすすめです。

 その場でメニューを決めるのは大変そうという場合は、日本でミールクーポンを購入していく方法をおすすめします。私が同席した方々はミールクーポンを使用していました。ミールクーポンはコース料理と席の予約ができるチケットで、ネットで購入することができます。コース料理以外の追加で頼んだ飲み物代などを現地で別途支払うことになります。以下のミールクーポンはベルトラですので、日本語での購入が可能です。

ベルトラ:ラ・メール・プラール(la mere poulard) 食事券&事前予約サービス 元祖モンサンミッシェルのオムレツ<ランチ・ディナー/モンサンミッシェル島内> icon

 

続きはこちら『モンサンミッシェル修道院~おすすめのお土産【8日目①】

モンサンミッシェル修道院~おすすめのお土産【8日目①】
日の出前からモンサンミッシェルを目指し修道院内部に入りました。帰りにはお土産を購入。おすすめのお土産も紹介しています。

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