前回に引き続きCP+2019のレポートです。今回はキヤノンのブースのレポートです。目玉は3/14発売のフルサイズミラーレスのEOS RPです。
キヤノンはミラーレスでは出遅れっぽい感じですが、Kiss Mを出してミラーレスシェアNo1に。そしてフルサイズミラーレスも本格参戦と言ったところです。
目玉はEOS RP!小さく軽く、そして安い!
EOS Rシステムの第2弾として発表されたEOS RPがキヤノンブースの目玉でした。EOS RPはフルサイズでありながら10万円台で購入できるフルサイズカメラのエントリーモデルです。重さも440gでフルサイズカメラとしては極めて軽いです。
とても小さくて、軽くて、安い! 他社のフルサイズミラーレスと比較してこの点はアドバンテージだと思います。ただ「圧倒的に安い!」と言いたいところですが、もう少しリーズナブルなレンズが出てくれたらなと思ってしまいます。RFレンズはEOS RP本体より高いものが多いです。。。
EOS RP | |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2620万画素 |
画像エンジン | DIGIC8 |
瞳AF | あり |
連射性能 | 5コマ/秒 |
動画性能 | 4K/24p |
重さ | 約485g(バッテリー、記録メディア含む) |
価格(カカクコム最安値) | ¥155,999円(2019/3/10現在) |
EOS RP体験は大混雑で触れなかった!
ということで、私もぜひEOS RPに触ってみたいと思っていたのですが、体験ブースは長蛇の列。25分待ちだったので、諦めました。なお体験ブースはRとRPが2台置いてあり、それぞれ比較しながら触れるようになっていました。(遠くからこっそり確認)
竹沢うるまさんの講演
EOS RPには触れなかったのですが、キヤノンのブースでは竹沢うるまさんの講演を聞いてきました。題名は「EOS RP 情熱之印度」ということで、竹沢さんがEOS RPをもってインドを回って撮ってきた写真を見ながら、インドでの撮影の話、EOS RPの使い心地のお話を伺いました。
撮影された写真はほとんどRF35mmの単焦点レンズで撮影されていました。本体と合わせて791gでフルサイズ機としてはとても軽い事と、手振れ補正がとても強力(*)である事から旅行に最適。フルサイズセンサーと強力な手振れ補正でちょっとくらい暗くても手持ちでどんどん撮影できたそうです。SS 1秒まで手持ちで撮影!?との事(プロだから?)。。。(*レンズ側の手振れ補正と合わせて5段分の手振れ補正)
フルサイズいいですね。私は教会など薄暗い場所で撮る機会が多いので魅力的です。ただ35mm単焦点だけで、ずっと撮っていく技量は私にはないかなー。。。でも、どんどん小さく軽くなっていくフルサイズミラーレスに今後も注目していきたいです。
キヤノン公式YOUTUBEより竹沢さんの動画です。
フォトブック
キヤノンのブースにはフォトブックのコーナーもありました。これは別記事にまとめているので、そちらもご覧ください。
EOS RPには触れませんでしたが、RPで撮った写真はいろいろ見ることができました。その他のブースのレポートも良かったらご覧ください。
富士フイルム⇒⇒⇒X-T30が目玉。X-T3と比較!同等の画質で軽くて安い!~CP+2019レポート①:FUJIFILM編【旅カメラ】
SONY⇒⇒⇒α6400, α9, α7RIIIで「リアルタイムトラッキング」「瞳AF」を体験!~CP+2019レポート②:SONY編【旅カメラ】
ニコン・リコー⇒⇒⇒Nikon(ニコン)、RICOH(リコー)編(Z6, GRIII)~CP+2019 レポート④【旅カメラ】
DJI⇒⇒⇒Osmo Pocktで有名。ドローンを飛ばすためのルールって?~CP+2019 レポート⑤:DJI編【旅カメラ】
アドビ・フォトブック各社⇒⇒⇒Adobe(アドビ)、フォトブック(フォトプレッソ、フォトレボ、MY BOOK)編~CP+2019レポート⑥
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