カサ・バトリョ~ガウディが作った邸宅(行き方・見どころ紹介)【5日目⑤】

バルセロナ
この記事は・・・

 ガウディが改築を請け負った邸宅であるカサ・バトリョに行った時の記録です。

 バルセロナの見どころのひとつです。カサ・ミラのすぐ近くにあるので一緒に訪れるのがおすすめです。

 カサバトリョのチケットの詳細ついては以下の記事にまとめています。チケットを事前予約したい方は以下の記事も一緒に参照してください。

 ~カサ・バトリョ~公式サイトでのチケットの種類・予約について(2020年最新版)【まとめ】

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この日のコース

 日次 現地時間 交通機関 記録
5日目 バルセルナ市内観光①
8:30 徒歩 サグラダファミリア
 ・9:00 入場
 ・9:45 エレベーター
12:00 ツーリストバス

徒歩
サンパウ病院
15:00 カサミラ
17:10 カサバトリョ
19:10 旧市街散策(迷う)
20:00 タクシー ホテルへ
バルセロナ泊
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 カサ・バトリョへ

  • カサ・ミラとカサ・バトリョはグラシア通り沿いにあります。徒歩圏内なので同じ日に回るのが良いでしょう。(500mほど)ツーリストバスでは一駅です。
  • 公式サイトよりチケットを予約していくと良いです。私が行った2016年とチケットの種類が変わりました。下の方にまとめましたので参考にしてください。
  • カサ・バトリョは日本語のオーディオガイドが借りれます。スマホを使ったものです。

[17:10] カサ・バトリョ

 カサ・ミラからさらにツーリストバス(緑)に乗ってカサ・バトリョへ。カサ・ミラ、カサ・バトリョは両方ともグラシア通り沿いにあり、歩けない距離ではないです。グラシア通りは洒落た通りなので散策するのも良かったのですが体力温存のためバスを使って移動しました。

 カサ・バトリョは大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受けてガウディが改築を行った建物です。隣にあるカサ・アマトリェールが完成した後、建物の外見をカサ・アマトリェールに負けない物にするためにガウディが改築を依頼されたのです。幾何学的なカサ・アマトリェールに対して、極力直線を廃した動物的なガウディのデザインが面白いです。

 カサ・バトリョはネットでオープンチケットを予約していきました。オープンチケットは有効期限内ならいつでも使用できるチケットです。チケットの列に並ばずに入場することができました。(Fast Passではないので入場の待ちはあります。)

※私が行った2016年とチケットの種類が変わりました。下の方にまとめましたので参考にしてください。

カサ・バトリョ
カサ・バトリョ。隣にちょこっと見える直線的な外観の建物がカサ・アマトリェール。

カサバトリョ内部へ

 カサ・バトリョでは一人一台スマホが渡されました。今流行り(?)のAR(仮想現実)を駆使したオーディオガイドだったのですが、スマホが気になって実際の建物をあんまり見なかった気が。。。

 海をイメージしたタイルの内装はとても美しく、階段の手すりなどはとても手になじんでガウディのこだわりを感じました。

カサ・バトリョ
中央の吹き抜け。
カサ・バトリョ
海をイメージしたと言われる青いタイル。とても綺麗です。タイルは下の方が濃い青で、上に行くに従い淡くなっていています。下に行くほど暗くなる深い海を思わせます。(写真では分かりにくいですが。。。)
らせん階段。手すりは骨のようなフォルムです。建物はまるでひとつの生き物のようで、らせん階段は背骨のようです。
カサ・バトリョ
屋上です。爬虫類の背中のようです。ドラゴンをイメージして作られたという説もあります。
カサ・バトリョ
キノコ型の暖炉
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カサバトリョのチケットについて

 カサバトリョはハイシーズンではかなり混雑します。

 チケットを用意して行かないと、チケット購入の列に並び、さらに入場の列に並ぶ必要があります。

 待ち時間を短縮するためにチケットを予約しておくことをおすすめします。

 カサバトリョの公式サイトから予約できるチケットにはいろいろな種類があって少々複雑です。

 チケットの種類については別記事でまとめています。旅程にあったチケットを予約しておきましょう。

 ~カサ・バトリョ~公式サイトでのチケットの種類・予約について(2020年最新版)【まとめ】

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お金をおろして旧市街へ

  • 銀行でお金をおろした時に、マークされると後をつけられてそのままスられる場合があるそうです。バスの乗降の混乱なども注意とのこと。
  • バルセロナの中で旧市街は比較的治安が良くないです。暗くなってからの出歩きは避けるべき。(危険を感じたわけではないのですが、念のため早めにホテルに戻りました。)

[18:45]  銀行でお金をおろす場合の注意点。。。

 カサ・バトリョを見た後、近くにBBVA※の店舗があったのでお金をおろしました。スペインでは路面に面したATMが多くあります。路面のATMよりも銀行内のATMの方が安全と思ったのです。

 お金をおろした後すぐにバスに乗り込めば安全と思ってやってみたのですが、私は問題ありませんでしたが、旅慣れた人に聞くと実は危険な行為らしいです。

 スリに目をつけられていた場合、後をつけられてバス乗降の混乱に紛れてやられてしまうとのこと。今度からは気を付ける必要がありそうです。恐ろしい。

※BBVA:ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行

~スリにあわないために(銀行編)~

  • お金をおろす場合にマークされる場合があります。周りに人がいないか確認しましょう。
  • バスや地下鉄の乗り降りの混雑に乗じてスリにあう手口が多いようです。
こちらの記事もご覧ください。

私がバルセロナに訪れたのは2016年です。

2020年現在バルセロナの治安は私が訪れた時よりも悪化しているようです。詳しくは~バルセロナの治安悪化について~2019年9月に外務省より注意喚起あり(2020年も継続)をご覧ください。

[19:00] 旧市街、サンタ・マリア・ダル・マール教会へ

 カサ・バトリョからツーリストバス(緑)で旧市街(動物園前)へ向かいました。19:30からサンタ・マリア・ダル・マール教会でミサとの事だったので、それに間に合うように到着したかったのですが、旧市街をさまよってしまいました。

 ミサに間に合わない時間になってしまったので、教会に行くのはあきらめました。またカサ・ミラやカサ・バトリョがあった華やかなグラシア通りに比べると旧市街は細く暗い道も多く、治安に少々不安がありました。下調べでも暗くなってからは避けるようにと言われた場所でした。

 ツーリストバスも8時で終わるとの事だったので、日没にまで少し時間があったのですが、タクシーを捕まえてサグラダ・ファミリア付近(ホテル付近)へ戻りました。教会周辺のお土産物屋でガウディグッズなどを見て回りました。サグラダ・ファミリア周辺のお店は9時を回っても営業していました。


5日目の観光はこれで終わりです。6日目は朝からバルセロナ郊外のコロニアグエル、モンセラットを訪れるショートトリップに出ます!

続きを読む。⇒⇒⇒コロニア・グエル教会 ~ガウディの最高傑作(開館時間・行き方)【6日目①】

ひとつ前の記事に戻る。⇒⇒⇒カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)~プレミアムチケットの予約がおすすめ(2020年最新版)【5日目④】

バルセロナの見どころを3泊4日にまとめてみました。

⇒⇒⇒バルセロナ:3泊4日まる2日でバルセロナおすすめ観光コース【まとめ】

この記事は2016年に行ったスペイン旅行の記録です。

スペイン旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒初めての海外ひとり旅 目的地はスペイン【1日目⓪】

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