セゴビア観光のまとめです。
セゴビアはマドリードからバスで1時間ほどで行くことができる観光スポットです。ディズニー映画「白雪姫」に出てくる城のモデルになったアルカサル。古代ローマ人が築いた巨大な水道橋など見どころがたくさんあり、マドリードからの日帰り旅行に最適です。
マドリードからセゴビアへの行き方
マドリードからセゴビアへは電車またはバスで行くことができます。セゴビアには二つの鉄道の駅がありますが、水道橋がある街の歴史地区へ行くためには、どちらも鉄道の駅からさらに路線バスに乗る必要があります。このためマドリードからバスで向かうのがお勧めです。バスは水道橋から徒歩10分程度のところに到着するため、この方法で行くのが一番簡単です。
バスはマドリードのモンクロアのバスターミナルから出ています。モンクロアは地下鉄3番の終点です。バスターミナルは地下鉄モンクロア駅に直結していますので、迷わず行くことができると思います。
モンクロアから出ているセゴビア行きにバスには「直行」とそうでないバスがあります。直通だと60分、そうでないと90分ほどかかりますので注意してください。窓口で「DIRECTORS」と言って購入すればOKです。(私は紙に書いていきました。汗)
セゴビアに到着したらまずは帰りのバスチケットを購入することをおすすめします。バスを下車した場所の近くにバス会社のオフィスがありますので、そこで購入可能です。帰りのバス乗り場も同じオフィス前です。
実際に行ったの日記も良かったらご覧ください。
セゴビア行きのバスの乗り方などさらに詳しく説明しているので良かったらご覧ください。
セゴビアおすすめスポット
セゴビアの主要な観光スポットは水道橋周りの歴史地区に集中しており、徒歩で回ることが可能です。おすすめの水道橋、カテドラル、アルカサルはほぼ一本道です。
ローマ水道橋
スペイン最大規模の水道橋です。古代ローマ人がセゴビアの都市整備のために建設しました。セゴビアは丘の上にある都市なので、遠くの川からこの都市の高さと同じ水道橋を作り水を引きました。
私が行ったときはあいにく曇りだったのですが、晴れていれば橋の上まで登ることをお勧めします。絶景が楽しめます。また近くに観光案内所があり観光用の地図などをもらうことができます。
カテドラル
スペイン最後のゴッシク様式のカテドラル。その姿は貴婦人のスカートのようにみえるため「カテドラルの貴婦人」と呼ばれるとても美しい教会です。私は今回のスペイン旅行でサグラダ・ファミリアの次に感動した教会です。
カテドラルの目の前はマヨール広場という広場になっていて、カフェなどもあり休憩することができます。
アルカサル
アルカサルはスペイン語で城や宮殿といった意味です。セゴビアのアルカサルは崖の上に立っておりディズニー映画「白雪姫」の城のモデルになったと言われている城です。水道橋からカテドラルを通る一本道の行き止まりにあります。
城の門をくぐって庭園を進むと左手に売店(カフェ)があり、チケットはそこで購入できます。+2ユーロで塔まで登ることができます。
セゴビアの名物料理
生後間もない子豚を丸ごとオーブンで焼き上げる「コチニーリョ・アサード」というメニューがセゴビアの名物料理です。丸焼きと聞いたので量が多いのではないかと思い、私は挑戦しませんでしたが、二人以上いたら挑戦したかったです。カテドラルからアルカサルへの道沿いに何軒もこのメニューを出すお店がありました。
ベルトラの日帰りツアーでも行くことができます。
旅行会社の現地ツアーを使えば確実に行くことができます。
セゴビアだとほぼ半日のツアー。さらにトレドなどを回るツアーだと一日になります。またホテルまで送迎がつくツアーや、自分たちのグループだけのプライベートガイドだと高くなります。(英語ツアーも入っていますので、注意してください。)
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