ケルン大聖堂は大きく以下の3つの部分に分かれています。それぞれ開館時間が異なりますので、確認が必要です。
- 大聖堂(一般エリアと、内陣周辺エリアで公開時間が異なります。)
- 南塔
- 宝物館
実際にケルン大聖堂に行った時の日記もコチラです。~ ケルン大聖堂内部へ~見どころ紹介(ステンドグラス・内陣周辺エリア)【2日目④】
良かったらご覧ください。
ケルン大聖堂の開館時間
大聖堂は開館時間なら無料で入場することができます。
ただし開館時間中でもミサが執り行われている時間は一部分しか立ち入ることができません。
また特別なイベントが日には終日拝観できない場合もあります。
少々面倒ですが確実に内部を見たいという方は、公式ホームページで訪問日に見学可能か確認する必要があります。
ケルン大聖堂の開館時間についてまとめました。
- ケルン大聖堂は無料で入場できます。
- 開館時間中でもミサが執り行われている間は立ち入れるエリアに制限が設けられます。
- 特別なイベントの日はタイムテーブルに従いません。訪問日が該当していないか確認必要です。
ケルン大聖堂の開館時間
- 5月~10月 06:00 – 21:00
- 11月~4月 06:00 – 19:30
- ただし日曜日、祝日は 13:00 – 16:30
上の時間であれば正面の扉が開いており内部に入ることができます。ただしこの時間の間にも時間帯によって見学できるエリアが異なってくるので注意が必要です。
ケルン大聖堂の開放タイムテーブル~ミサの時間に注意
上記の時間帯でもミサ (Messe) が執り行われている間は入場できるエリアに制限が設けられます。
以下は2020/02/05時点でのミサのスケジュールです。最新のスケジュールは公式ホームページで確認してください。
記号 | マーク | 意味 |
(A) | ●(塗りつぶした丸) | 全てのエリアに入場可能 |
(B) | ◐(半分だけ塗りつぶした丸) | 祭壇の周辺エリアには入れません。 |
(C) | 〇(塗りつぶしてない丸) | 全てのエリアに入れません。 |
特別なイベントの確認も忘れずに
上記のルールに従わない特別なルールの日もありますので、実際に訪問日が該当しないかを忘れずに確認する必要があります。
ホームページの「Special opening hours:Limited access during the following days」(特別な開館時間:以下の日はアクセスが制限されます)を確認します。
例えば
- 2020年4月3日は「Gottesdienst, keine Besichtigung möglich」(教会礼拝のため拝観不可)
- 2020年4月13日「Dom teilweise zur stillen Besichtigung geöffnet 」(限定的にオープン)
ドイツ語が分からなくても、グーグル翻訳に入れればどういう状態か簡単にわかるのでぜひ確認しましょう。
せっかく行ったのに終日クローズなんてことは悲しいですよね。。。
南塔
ケルン大聖堂の南側の塔は登ることができます。ただしエレベータはなく509段の階段を登る必要があります。
階段の入口は地下にあります。南側の塔のところに下りの階段があります。
チケットもこの入口から購入することができます。
塔の上からはホーエンツォレルン橋などが見える絶景です。体力がある方はぜひ挑戦していましょう。(私は夜景を見ることを優先し今回は登りませんでした。)
開放時間
塔に登ることができる時間は季節によって変わるので要確認です。close時間の30分前には入場できなくなりますので注意。
(公式ホームページには30分と書いてありますが、地球の歩き方には1時間と書いてあります。余裕を持って行くのがお勧めです。)
月 | Open時間 |
3~4月 | 09:00 – 17:00 |
5月~9月 | 09:00 – 18:00 |
10月 | 9:00 – 17:00 |
11月~2月 | 09:00 – 16:00 |
ただし以下の期間は閉鎖されます。(念のために最新の情報を公式ホームページで確認してください。)
- 元旦
- ”Woman’s Carnival”の期間
- 11/11
- クリスマス期間
- 大晦日
入場料
ケルン大聖堂の南塔は有料で、入場料は以下になっています。
※コンビカードとは塔と宝物館の両方に入場可
成人 | 学生 | |
一般 | 6ユーロ | 3 ユーロ |
ファミリーカード | 12 ユーロ | |
コンビカード | 8 ユーロ | 4 ユーロ |
ファミリーコンビカード | 16 ユーロ |
所要時間
塔の所要時間は30分ほどです。長めに1時間ほど見ておけばOKでしょう。
宝物館
私は訪れませんでしたが、ケルン大聖堂には併設された宝物館があります。
宝物館はケルン大聖堂の地下にあり、入口は大聖堂の北側(駅側)にあります。
宝物館には多くの聖堂の聖遺物コレクションが展示されており、間近で見ることができます。
開館時間
10:00~18:00
ただし、以下の期間は閉鎖されるので注意です。(塔と同じです。念のために最新の情報を公式ホームページで確認してください。)
- 元旦
- ”Woman’s Carnival”の期間
- 11/11
- クリスマス期間
- 大晦日
入場料
入場料は塔と同じです。塔と両方見たい方はコンビチケットを購入しましょう。
実際にケルン大聖堂に行った時の日記も良かったらご覧ください。
ケルン大聖堂内部へ~見どころ紹介(ステンドグラス・内陣周辺エリア)【2日目④】
この記事は2019年に行ったドイツ旅行の記録です。
ドイツ旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒2019年の目的地はドイツ(旅の計画)【1日目⓪】
フランクフルトとその周辺
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