ドイツ・ロマンティック街道の旅~ローテンベルク、ノイシュヴァンシュタイン城etc.【5日目①】

ロマンティック街道
この記事は

この記事は私が訪れたロマンティック街道の旅についての概要と、フランクフルトからヴュルツブルクまでの記録です。

私がまわったロマンティック街道の見どころを紹介しています。

また、ビュルツブルグで滞在した「The Hotel Würzburger Hof」について紹介しています。

  • ローテンベルクは中世の面影をほぼ完ぺきに残す街。フランクフルトから2回の乗り換えで行くことができます。
  • ドイツ観光で最も有名なノイシュヴァンシュタイン城はフュッセンの近くにあるホーエンシュヴァンガウ村から行くことができます。
  • フュッセンの近くではヴィースの巡礼教会も見どころです。ヨーロッパで最も美しいロココ様式の教会のひとつと言われています。
  • フュッセンにはミュンヘンから列車(RBR)で2時間ほどで行くことができます。ホーエンシュヴァンガウ村はフュッセンからバスで10分程度です。

スポンサーリンク

ロマンティック街道の旅

 私のドイツの旅も後半に突入。 旅の拠点をフランクフルトからミュンヘンに移し、ドイツの有名な観光街道のひとつのロマンティック街道へ向かいます。

ロマンティック街道は、ドイツのヴュルツブルクからフュッセンまでの約400kmの街道ルートである。

ロマンティック街道(wikipedia)
ロマンティック街道。街道沿いに多くの街があります。私が立ち寄った街・場所は赤字でコメントを入れています。 (~ロマンティック街道のホームページから引用)

ロマンティック街道のホームページ

 フランクフルトで4日間お世話になったホテルをチェックアウトして、ミュンヘン方面に向かいます。 (一泊はケルンでしたが。)

 ロマンティック街道沿いには中世の趣を残す街並み、お城が点在しています。以前はロマンティック街道沿いを行くバスがありそれに乗って街道沿いを旅することができたのですが、私が行った2019年にはそのバスは大幅に本数が少なくなっており、バスを使って効率よく街道沿いを回るのは困難そうでした。

 そこでたくさんある街の中の3つの街に立ち寄ることにしました。

ロマンティック街道の旅
  • ヴュルツブルク

    ロマンティック街道の北の入口の街

    フランクフルトからミュンヘンへ向かうICE(新幹線)の途中にある都市

    フランクフルトからローテンブルクへ行く時の乗り換え駅

  • ローテンブルク

    中世の街並みをほぼそのまま残している美しい街。

    ロマンティック街道の中でも特に人気のある街のひとつ

    ぜひとも行きたい場所

  • フュッセン(ホーエンシュヴァンガウ村に滞在)

    ロマンティック街道のゴール地点

    近くにドイツで最も有名な観光地であるノイシュヴァンシュタイン城がある

    世界遺産ヴィ―スの巡礼教会にも行きたい

ロマンティック街道沿いの看板。ホントはレンタカーなんかでまわると良いんでしょうね。

中世の面影を完ぺきに残す街ローテンブルク

  中世の面影をほぼ完ぺきに残す街、ローテンブルク。日本人にも人気がある街で、ネットでも情報が得やすい街です。ということで、ローテンブルクに行ってみることに決定。

 フランクフルトを出発してローテンベルクに行くためには2回の乗り換えが必要でした。大きなスーツケースを持って移動するのは体力を消費するし、防犯的にも良くないと思ったので、途中の乗換駅のヴュルツブルクにホテルを取り、そこに荷物を預けてから向かうことにしました。

 ヴュルツブルクはロマンティック街道の中で比較的大きい都市で、フランケン地方の中心都市です。レジデンツやマリエンベルク要塞などの見どころがあります。

中世の面影を完全に残す街。ローテンブルク。
ヴュルツブルクの街並み。正面ちょっと上に見える建物は世界遺産のレジデンツ。

ノイシュヴァンシュタイン城

 ドイツで最も有名な観光地のひとつであるノイシュヴァンシュタイン城にはぜひとも間近に宿泊してじっくり訪れたいと考えていました。そこで、城の麓にあるホーエンシュヴァンガウ村にホテルをとり一晩過ごすことにしました。

 村へ向かう途中に同じエリアにある世界遺産のヴィースの巡礼教会に立ち寄ってから村へ向かいました。ヴィースの巡礼教会は「ヨーロッパで最も美しいロココ様式の教会のひとつ」と言われています。ここにもぜひ行ってみたかったです。

 ちなみに、ノイシュヴァンシュタイン城とヴィースの巡礼教会はミュンヘンから日帰りで行くこともできます。現に旅行会社のオプショナルツアーではミュンヘン発で日帰りでノイシュヴァンシュタイン城とヴィースの巡礼教会を両方回るツアーもありました。

 しかしながら今回は、お城にも教会にもたっぷり時間をかけたかったので、まずはヴィースの巡礼教会に訪れてからホーエンシュヴァンガウ村に宿泊。翌日にゆっくりお城へ向かう計画にしました。

 また、大きなスーツケースを持って電車・バスを乗り継ぐのは体力的も消費するし防犯的にも良くなさそうだったので、いったんヴュルツブルクからミュンヘンに移動し、ミュンヘンのホテルに荷物を預けてからリュックひとつでフュッセン・ホーエンシュヴァンガウ村に向かう旅程にしました。

ノイシュヴァンシュタイン城
ヴィースの巡礼教会
スポンサーリンク

フランクフルトからヴュルツブルクへ

 フランクフルトのホテルをチェックアウトし、ロマンティック街道の入口の街であるヴュルツブルクへ向かいます。

 当初は8:54の列車でヴュルツブルクへ向かう予定で、指定席も予約をしていたのですが、前日のカード盗難騒ぎで深夜まで起きていたため、一時間予定を遅らせて出発することにしました。

 ホテルを出てフランクフルト駅に着くと駅が非常に混雑していました。駅構内には放送が流れていてものものしい雰囲気でした。(何言ってるか分かりませんでしたが。。。英語もしゃべっていたとは思いますが、わかりませんでした。。。。汗)

 待っている日本人観光客らしき人にも「何があったのか?」と聞いてみましたが、彼女たちもあんまり状況が分かってないようでした。

 私が狙っていた9:54発の列車はまだ来ていませんでした。この日はヴュルツブルクのホテルに荷物を預けてからローテンベルクまで行く予定にしていたので、列車が遅延するとローテンブルクでの滞在時間が減ってしまいそうで、かなり不安。。。

 状況がわからないので、とにかくホームで待ってると20分ほど遅れて9:54発の列車が到着しました。

 結局ICEの座席は予約していませんでしたが、空いている席を探して何とか座ることができました。とりあえずヴュルツブルクへ向けて出発することができました。。。

 ヴュルツブルクの到着は予定時刻11:10より一時間以上遅れた12:11でした。自分のスケジュール変更による遅延と、列車の遅延を合わせて2時間近くの遅れになってしまいました。

DBのスマホアプリのスクショ。とても便利なアプリです。私の乗っていた列車はダイヤでは11:01到着の列車ですが、12:11頃到着と赤字で表示されて、列車の遅れも把握できるようになっています。ちなみにこれは11:43時点の情報で遅延情報などはリアルタイムで更新されていきます。

 これから荷物をホテルに置き、ローテンベルクへ向かいます。ローテンベルクでの滞在時間が短くなってしまうなぁ。。。

 ともかくヴュルツブルク駅をでて予約していたホテルへ向かいます。

 ヴュルツブルクでの宿は「The Hotel Würzburger Hof」という4つ星ホテルでした。

 駅から徒歩10分ほどの立地なのですが、駅から一本道の道沿いにあり、真っ黄色な外見だったので、すぐ見つけることができて迷うことなくたどり着くことができました。

ヴュルツブルクの街並み。奥に見える黄色い建物が今回私が宿泊した「The Hotel Würzburger Hof」です。

 The Hotel Würzburger Hof

 古めな建物でしたが、掃除などはちゃんとされていて快適なホテルでした。ビジネスホテル風の建物というよりはヨーロッパ風の建物で、内装はかわいい感じでした。

 エレベータなどもレトロな感じで雰囲気がありました。(写真がないですが。。。)

私が滞在したダブルルーム。赤色のかわいい感じの内装でした。

 この日は荷物を預けて、すぐにローテンブルクへ向かったので、朝食は翌日だったのですが、朝食のレストランも先に紹介します。

 朝食は2階のレストランでとります。明るく綺麗なレストラン。ビュッフェの料理の盛り付けも清潔感がありました。

 品数は控えめでしたが味は良く。お腹いっぱい食べてから出発することができました。

清潔感のあるレストラン。
ドイツのパン
ハムとチーズ。生野菜が取れればよかったのですが、野菜はほぼなし。品数は控えめでした。

 列車の遅延はありましたがなんとかヴュルツブルクにたどり着くことができました。

 時間のロスがありましたが、ホテルに荷物を預けこれからローテンベルクへ向かいます。

続きを読む。⇒⇒⇒ ローテンブルク・中世の面影を残す街~見どころ・行き方紹介【5日目②】

ひとつ前の記事に戻る。⇒⇒⇒リューデスハイムでカードをすられた話~原因と対処【4日目④】

この記事は2019年に行ったドイツ旅行の記録です。

ドイツ旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒2019年の目的地はドイツ(旅の計画)【1日目⓪】
 フランクフルトとその周辺

ロマンティック街道 フランクフルトとその周辺
スポンサーリンク
tetsuをフォローする
プロフィール
tetsu

サグラダファミリアを見たい一心で初めて一人でスペインに行ったところ、海外一人旅にドはまりしてしまった会社員です。2016年はスペイン、2017年イタリア、2018年イギリス・フランス、2019年はドイツに行きました。もし記事が気に入りましたらSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです!

tetsuをフォローする
休暇をとって旅へ出よう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました