この記事は2019年の旅行記:ドイツ編の最初の記事です。
2019年は8/15~8/24の10日間でドイツに行ってきました。これからその記録を日記形式で少しずつアップしていきます。お付き合いしていただけると嬉しいです。
これからドイツへ行く方の参考になるように、私が旅の準備のため本やネットなどで調べた情報、そして実際行ってみてどうだったか?をなるべくまとめて書こうと思っています。
今回の目的地はドイツ
私は2016年から毎年1か国ずつヨーロッパの行きたい国を行きたい順に回っています。今まで
と回ってきました。そして次に行ってみたい場所はドイツです。10日間をかけて以下のコースで回ってきました。
ベルリンやライプツィヒなどにも行ってみたかったのですが、10日間で納めることはできずに今回は諦めました。
今年は鉄道の旅~ジャーマンレイルパスを使って
今回の旅ではフランクフルトから入国して、少しずつ南下し、ミュンヘンから帰国するコースを計画しました。
ドイツの鉄道には「ジャーマンレイルパス」という乗り放題のチケットがあります。日本の乗り放題チケットである「青春18きっぷ」は新幹線などには乗車できませんが、「ジャーマンレイルパス」は特急を含むほとんどの列車に乗ることできます。
「ジャーマンレイルパス」は日本の新幹線にあたるICEにも乗ることができる乗り放題チケットです。限られた日数で周遊する必要があるので特急列車はぜひとも使いたい。この旅にぴったりのチケットです。
これを7日間分購入して「鉄道の旅」をすることに決定しました。
ということで、今年の旅のテーマは「ドイツ~鉄道の旅」です。
今回の旅で行きたい場所、やりたい事!
今回のドイツの旅で行きたい場所、やりたい事は以下のようなものでした。
自分のペースで行きたいところに行きたかったので、今回も個人手配で準備をしました。
いつも通り飛行機のチケットは旅行会社(JTB)、ホテルはネット(Expedia)で予約をしました。
ケルン大聖堂、アーヘンの大聖堂を訪れる
今までスペイン・イタリア・イギリス・フランスでいろいろな教会を訪れました。ドイツでもいろいろな教会を見て回りたい。
ドイツには世界最大のゴシック建築であるケルン大聖堂。そしてドイツで初めて世界遺産に登録されたアーヘンの大聖堂があります。これらをぜひ見てみたい。
アーヘンはケルンから列車で一時間程度の場所にあるので一緒に回ることができます。
今回の旅ではフランクフルトのホテルにスーツケースを預け、一日分の荷物だけを持って、アーヘン、ケルンを訪れ、ケルンに一泊し、フランクフルトに戻る計画にしました。
特にケルン大聖堂では教会の近くにホテルをとって、昼間の景色・夜景の両方を堪能できる計画にしました。
ロマンティック街道を巡る
ドイツの観光街道として有名なロマンティック街道。街道沿いに中世の面影を残す街が点在している人気の観光街道です。
ロマンティック街道はヴュルツブルクを北の起点として約350kmの南北に走る観光街道です。
終点のフュッセン付近にはシンデレラ城のモデルになったノイシュバンシュタイン城があるホーエンシュヴァンガウ村があります。
※ロマンティック街道の公式ホームページより引用(私が行った場所には赤字でコメントをいれています。)
ロマンティック街道沿いに運行されているバスがあるのですが、時刻表を調べてみると本数が少なすぎて使うのが難しそうでした。(曜日も限定されています。)
ロマンティック街道には数多くの街がありますが、列車を使って以下の場所にポイントを絞って訪れることにしました。
- ヴュルツブルク
- ローテンブルク
- フュッセン/ホーエンシュヴァンガウ村
ヴュルツブルク
ヴュルツブルクはロマンティック街道の北の起点の街。ICEでフランクフルトからミュンヘンに向かう途中にある都市です。
見どころはレジデンツとマリエンベルク要塞。特にレジデンツの天井画を見てみたい。世界で最も大きいフレスコ一枚画との事。
ヴュルツブルクは比較的大きな都市なのでここに宿を取り、荷物を置いてローテンブルクへ出かけました。
ローテンブルク
ローテンブルクは城壁で囲まれた街。中世の面影をほぼ完ぺきに残している街として有名です。
ローテンブルクは小さい街なのでヴュルツブルクから日帰りで訪れることにしました。
フランクフルトからローテンブルクまで直接行こうとすると2回の乗り換えがあります。(ヴュルツブルクからだと1回)大きなスーツケースを転がして行くのは大変そうだったので、途中の乗換駅であるヴュルツブルクに宿を取り、ここにスーツケースを置いてローテンブルクへはリュックひとつで行けるように計画しました。
フュッセン/ホーエンシュヴァンガウ村
見どころは有名なノイシュバンシュタイン城と世界遺産のヴィースの巡礼教会。
ノイシュバンシュタイン城は混雑することが予想されるために城のふもとの村であるホーエンシュヴァンガウ村に宿を取り朝から出かけることにしました。
ヴィースの巡礼教会はドイツ・ロココ様式の建築。私が今までヨーロッパで訪れた多くの教会がゴシック様式(もしくは、ロマネスク様式)だったことからぜひとも訪れてみたいところ。
ということで、2019年ドイツ旅行の始まりです。
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