シュノンソー城~貴婦人たちの城(ロワール地方古城めぐり)【5日目①】

パリから日帰り小旅行

 この記事は旅行会社のロワール地方の古城めぐりツアーに参加した時の記録です。古城めぐりツアーは個人では一日でまわるのが難しいロワール地方を効率よく見て回ることができるのでおすすめです。

  この記事では実際に私が参加したツアーの様子と、旅行会社のいくつかある古城めぐりツアーを選ぶに際してのポイントなどもまとめました。これから古城めぐりを考えている方はぜひご覧ください。

 ツアーは まずはシュノンソー城へ向かいます。

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5日目のコース

5日目①:2018/8/7(火):ロワール地方の古城めぐりツアー(オプショナルツアー)

日時  現地時刻  スケジュール


8/7
(火)

  地下鉄⑭
(約4分)
Chetlet駅(Chetlet駅まで徒歩)
  Pyramides駅
7:10   マイバス社集合
    ロワール古城オプショナルツアー
 シュノンソー城
   ランチ
 ル・クロ・リュセ城
 シャンボール城
20:00   マイバス社にて解散
20:00   パリ泊
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ロワール地方の古城めぐりツアーの選び方

 ロワール地方には、ロワール川沿いにそって多くの古城が点在しています。せっかくフランスに来たので、ロワール地方の古城も見てみたい。調べてみるとロワール地方には約300の城があり、有名なものだけでも10は越えています。それぞれの城はロワール川とその支流沿いに点在していて、限られた日数でいくつも見て回るのは難しそうです。

 公共の交通を使って回ることも考えましたが、乗り継ぎの難易度も高そうで、最寄り駅と城までの距離がどのくらいあるのかも不安(写真を見ると、だいたい大自然の中にポツリとあるイメージなので)があり、ここでも旅行会社のバスツアーで回るが良さそうという結論になりました。

 バスツアーは「パリ発の日帰りツアー」か「トゥール発のツアー」で回るのが一般的。トゥール発のバスツアーの方が多くの古城を回れるのですが、トゥールに朝早くに着くのが難しそうだったためパリからの日帰りツアーで回ることにしました。(トゥールはパリ・モンパルナス駅からTGV(高速鉄道)で1時間15分程度です。)

ツアー コメント
ロワールの古城めぐり シャンボール城&シュノンソー城&クロ・リュセ城 日本語ガイドツアー<Wi-Fi付バス/洞窟レストランの昼食付>by Mybus

私が使ったツアーです。
特に人気の高いシャンボール城、シュノンソー城、クロ・リュセ城を回ります。ランチ付きです。アンボワーズ城が入ってないのが残念。

ロワールの古城 トゥール発 日帰りツアー トゥール発のツアーだと一日に4つのお城が回れます。自分の行きたいお城のあるツアーを選べます。
ロワールの古城 パリ発 日帰りツアー パリ発のツアーだと一日に2~3つのお城が回れます。
ロワールの古城 パリ発 宿泊ツアー icon 宿泊付きのツアーです。

※「ツアーはガイドさんがいるタイプ」のもの、「運転手さん+オーディオガイドを使って自分で回るタイプ」などいろいろなタイプがあります。よく読んで選ぶようにしてください。

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ロワール地方古城めぐりツアー(マイバス社)

 私がいろいろ迷って選んだのはマイバス社のツアーです。

7:20 ツアー出発

 ツアーの待ち合わせ場所であるマイバス社へ。この事務所もEMIトラベルと同じピラミッド駅にあります。集合時間30分ほど前に到着したのですが、中には入れてもらえず事務所の外で待つことに。。。中では何人かが事務作業をしています。入れてくれてもいいのになぁ。7:10集合なのにドアオープンが7:00なのはいかがなものか。。。

 7時になったら扉がオープンし、簡単な説明があった後、大型バスに乗り込んでツアーは出発しました。途中サービスエリアによりトイレ休憩を挟み最初の目的地のシュノンソー城へ向かいました。(ガイドさんによればその日の天候・道路の混雑状況などで回る順番を入れ替えるそうです。)

10:30 シュノンソー城

 バスを下車して、城の門を通過するとしばらくは森が続きます。森を抜けると城が見えてきました。左手には手入れされた庭とシェール川が見えます。シュノンソー城はシェール川をまたぐ橋のように建設されている城です。(正面からではわかりにくいですが。)

シュノンソー城

城の入口を入るとしばらくは森が続きます。

シュノンソー城

森を抜けるとお城が見えてきます。

シュノンソー城。

シュノンソー城。シェール川を跨ぐように建設された長細い城です。正面からは全く分かりませんね。

 シュノンソー城は創世記の16世紀から19世紀までの間、代々6人の城主がみな女性であることから「貴婦人たちの城」と呼ばれています。それぞれの女性にドラマがあるため、シュノンソー城はロワール地方にあるお城の中でも1,2の人気があると言われています。この日も非常に混雑していました。ツアーはガイドさんの説明を聞きながら内部へ。

 城にはいろいろなものが飾られていたのですが、その中で印象に残ったのは・・・ショパンの恋人のジョルジュ・サンドの祖母であるルイーズ・デュパンの絵でした。

 ルイーズ・デュパンはシュノンソー城の4番目の女城主でした。彼女は長い間使われずさびれていたこの城を買い取り、多くの知識人を招きサロンを開くことで、城は再び賑わうことになったそうです。

ルイーズ・デュパンの絵

ルイーズ・デュパンの絵

 窓からは手入れのされた庭が見えます。パンフレットを見ると、城内には複数の庭園があるようでしたが、ツアーではゆっくり見ることはできませんでした。残念。。。

  ガイドさんの説明があまりに詳しすぎたため自由時間は少なめでした。。。あっという間にバスに戻り次の目的地へ。

シュノンソー城の庭

城の窓からは手入れのされた庭園が見えます。


 シュノンソー城を見たツアーはル・クロ・リュセ城に向かいます。ル・クロ・リュセ城はレオナルドダビンチが晩年を過ごした城です。途中でランチにも立ち寄ります。

続きを読む。⇒⇒⇒ル・クロ・リュセ城・洞窟レストランでランチ(ロワール地方古城めぐり)【5日目②】

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この記事は2018年に行ったイギリスフランス旅行の日記です。

イギリスフランス旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒2018年の目的地はイギリス・フランス(旅の計画)【1日目⓪】

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