この記事は旅行会社のロワール地方の古城めぐりツアーに参加した時の記録です。古城めぐりツアーは個人では一日でまわるのが難しいロワール地方を効率よく見て回ることができるのでおすすめです。
この記事ではシュノンソー城を見終わった後、ツアーでのランチ、そしてレオナルドダビンチが晩年を過ごしたル・クロ・リュセ城までの記録になっています。
以下の記事に、旅行会社のいくつかある古城めぐりツアーを選ぶに際してのポイントなどもまとめています。これから古城めぐりを考えている方はこちらの記事もぜひご覧ください。
⇒⇒⇒『シュノンソー城~貴婦人たちの城(ロワール地方古城めぐり)【5日目①】』
5日目のコース
5日目②:2018/8/7(火):ロワール地方の古城めぐりツアー(オプショナルツアー)
日時 | 現地時刻 | スケジュール | |
⑤ |
地下鉄⑭ (約4分) |
Chetlet駅(Chetlet駅まで徒歩) | |
Pyramides駅 | |||
7:10 | マイバス社集合 | ||
ロワール古城オプショナルツアー シュノンソー城 ランチ ル・クロ・リュセ城 シャンボール城 |
|||
20:00 | マイバス社にて解散 | ||
20:00 | パリ泊 |
ツアーはランチ後、ル・クロ・リュセ城へ
シュノンソー城を見たツアーはランチへ向かいます。
12:30 洞窟レストランでランチ
バスツアーはランチをするためにアンボワーズにある洞窟レストラン「La Cave Aux Fouees」へ。洞窟の中に作られたレストランです。
ここで簡単なコース料理を頂きました。前菜はサラダと豚のリエット。メインは鴨のコンフィとソーセージ、温野菜添え。デザートにタルトタタンがでました。
また奥に釜があり焼き立てのパンが食べ放題でした。このパンはフエというこの地方の郷土料理です。フエはふわふわしたピタパンのようなパンで、この中に具を挟んで食べるのがこの地方の食べ方です。
ツアーのセットのランチだからとあまり期待してはいなかったのですが、リエットもコンフィもどちらもとても美味しかったです。フランスに入ってからの食事はサンドイッチやパンばかりで、初めてまともなものを食べたからなのもあると思いますが。。。あと、この旅が始まってからずっと一人の食事だったので、ツアーの方とご一緒できて、楽しい時間を過ごせたのも良かったかな。ひとり旅の時はたまには食事付きのツアーも悪くないです。
13:40 ル・クロ・リュセ
ル・クロ・リュセはレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年の3年(1516年~1519年)を過ごした館です。(城というよりは館です。)
当時フランスはイタリアに100年の遅れをとっていたといわれ、イタリアに追いつきたい当時のフランス国王フランソワ1世が彼を招いて住まわせた場所でした。内装はダ・ヴィンチのためにイタリアのものが持ち込まれたため、当時のフランスの最先端でした。ここからイタリアの文化がフランスに広まっていったそう。
室内にはダ・ヴィンチの数々の発明品の設計図、模型が展示されており、博物館のような状態です。「教科書で見たなー」というものがたくさんありました。たくさんの家族連れが来ていました。
ル・クロ・リュセ城を見終わったツアーは、城巡りの最後シャンボール城へ向かいます。
シャンボール城は映画『美女と野獣』に出てくるお城のモデルにもなっており、ロワール地方の古城で最も大きいお城です。
続きを読む。⇒⇒⇒シャンボール城~映画『美女と野獣』の城のモデル(ロワール地方古城めぐり)【5日目③】
ひとつ前の記事に戻る。⇒⇒⇒シュノンソー城~貴婦人たちの城(ロワール地方古城めぐり)【5日目①】
この記事は2018年に行ったイギリスフランス旅行の日記です。
イギリスフランス旅行記を最初から読む。⇒⇒⇒2018年の目的地はイギリス・フランス(旅の計画)【1日目⓪】
コメント