4日目(1) ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)「花の(聖母)マリア」

フィレンツェ

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この日のコース

日次 現地時刻 交通機関 記録

4日目

8/12

10:20     ドゥオモ
11:50    サンタ・クローチェ教会
14:20    サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
16:30    洗礼堂
17:30    サン・ロレンツォ教会
     Trattoria Marioneで夕食
フィレンツェ泊
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概要

4日目:2017/8/12(土) フィレンツェ観光

この日はまずドゥオモに行きました。(ドゥオモに入るためのチケットについてもまとめています。)

・TRENITALIA(イタリア国鉄)の係員は非常に親切。切符の買い方がわからない場合は聞きましょう。駅では親切を装って悪さをしてくる輩もいるそう。騙されないためにも、こちらから係員に声をかけるといいと思います。

・フィレンツェのドゥオモは正式にはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂といいます。「花の(聖母)マリア」という意味だそう。クーポラの上に登ることができますが、通常の教会の入口とは別で、入場には予約が必要です。

・クーポラの予約は当日ではすでに満員になっていることがあります。出発前に日本で予約しておくと良いでしょう。(詳細は下記を見てください。)

・クーポラ、洗礼堂、ジョットの鐘楼、ドゥオモ美術館はフィレンツェカードのみでは入場できません。洗礼堂正面にあるチケットオフィス(下の地図)に行き、フィレンツェカードを見せてチケットを入手する必要があります。

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詳細

8:00 フィレンツェ⇒ローマの切符を買うために駅へ

 明け方すごい勢いの雨が降ってきました。イタリアはあんまり雨が降らないと思っていたのに、2度目の雨。非常に不安だったのですがホテルを出るときにはスッキリ晴れました。この日はまずフィレンツェ⇒ローマの電車の切符を買うために駅へ。日本にいる間に乗る列車の時間が決められなかったので、ホテルでスマホで予約しようと思っていたのですが、なんとスマホ版のチケット予約サイトはイタリア語のみ。諦めて窓口で購入することにしました。(現在は英語化されているかもしれませんのでご確認を。)

 TRENITALIAの係員は非常に親切で、切符を買いたい事を伝えると順番待ちの券を発行してくれて、問題なくチケットを購入することができました。(ネット情報などでは駅では親切を装って悪さをしてくる輩もいるそうです。そんな奴に騙されないためにも、こちらからちゃんとした係員に声をかけるとよいと思います。)

10:45 サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)

 列車のチケットを手に入れたらまずドゥオモに行くことに。フィレンツェのドゥオモは正式にはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂といいます。「花の(聖母)マリア」という意味だそう。巨大なドーム(クーポラ)を持ち、その大きさは世界最大とのこと。ちなみにクーポラの上に登ることができますが、通常の教会の入口とは別で、入場には予約が必要です。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)非常に狭い場所になっています。全景をとらえるには広角レンズを持ったカメラ必須です。笑

 ドゥオモのオープン時間はガイドブックによれば9:00です。8:30くらいに現地に向かうと、すでに50m以上の結構長い列になっていました。私はクーポラ予約をしていなかったので大聖堂の方の入口の行列に並びました。クーポラの予約は人気でフィレンツェカードを購入した時点ですでにいっぱいで、もし登るなら日本で予約しておく必要があったのです。ジョットの鐘楼の方に登るつもりだったのでまあいいやという感じ。

ドゥオモに入場するための列。

 9:00のはずのオープン時間ですが、係りの人に尋ねると10:45と言われ、2時間近く待つ必要がありました。後ろにトルコから来た若いカップルがいたので雑談しながら待ち時間を過ごしました。彼氏は薬学部の学生で彼女はエンジニア。20日程度の旅行をしているそう。彼らは宮崎駿を知っていて特に千と千尋の神隠しが大好きだったみたい。カオナシの話題で盛り上がりました。

ドゥオモ内部。

 大聖堂内部に入れたのは11時くらい。開場時間が10:45だったことを考えると50mの列も15分待ち程度だったと言う事になります。そんなに頑張って待つ必要なかったかもしれません。大聖堂内部は大きく非常に立派なものでした。地下には美術館のようなもの(サンタ・レパラータ教会遺構)があります。フィレンツェカードを持っていたので当然入場できると思っていたのですが、じつは近くの事務所で入場券を発行してもらう必要があり、入ることができませんでした。確かにネットに書いてあったな。。。段取り悪かったです。内部の売店で絵葉書を購入して出口へ。滞在時間は20分程でした。 

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フィレンツェカードの注意点

カードのみでは入場できない施設がある。

 クーポラ、洗礼堂、ジョットの鐘楼、ドゥオモ美術館(ドゥオモの裏手)、サンタ・レパラータ教会遺構(ドゥオモの地下にある)はフィレンツェカードのみでは入場できません。洗礼堂正面にあるチケットオフィス(下の地図)に行き、フィレンツェカードを見せてチケットを入手する必要があります。(カードがあれば無料でもらえます。)

 

クーポラに登るためには予約が必要

クーポラに登るためには予約が必要です。

私は現地でフィレンツェカードを購入しましたのですが、購入の時点でクーポラ予約は満員でした。事前に公式サイトより予約しておく必要がありました。クーポラに登りたい場合は出発前に日本で予約しておくと良いでしょう。

<ドォーモ公式サイト>

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【ドゥオモ共通券】フィレンツェカードを使わないけど、ドゥオモのクーポラに登りたい場合

フィレンツェの滞在期間が短く、フィレンツェカードを購入しない人の場合は、チケット(ドゥオモの共通券)を個別に購入することで、クーポラに登ることができます。

クーポラに登る場合は、入場チケット(18ユーロ)と、公式サイト(無料)からの予約が必要です。チケットを購入するだけでは、クーポラには登れません。クーポラはとても人気で、当日では予約が埋まっていました。前もって日本から予約をしておく必要があります。入場チケットはクーポラのために必要で、大聖堂だけなら入場無料です。

<ドゥオモ公式サイト>

 

なお、ドゥオモの共通券では以下の施設に入ることができます。有効期限は最初の施設に入場してから72時間になります。

  • ドゥオモのクーポラ
  • サン・ジョバンニ洗礼堂
  • ジョットの鐘楼
  • サンタ・レパラータ教会遺構(ドゥオモの地下)
  • ドゥオモ付属博物館(ドゥオモの裏手)
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旅行会社のツアーを使ってもクーポラの入場券の購入と予約ができます。

英語の予約が不安な方は、旅行会社のツアーを利用するとよいでしょう。

KKday:【ドームへ優先入場!】サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 入場チケット

上記のKKdayのツアーはドゥオモ入場券の購入、クーポラの予約が日本語でできます。他の旅行会社のツアーは英語ガイド付きのものがありますが、このツアーは純粋にチケットとクーポラ予約だけのためか、格安です。

「英語ガイドなんて、どうせわからないから要らない!」って人にはお勧めです。(私か。。。)

ちなみに、クーポラの階段はとてもきついので、マイペースで登れないと、とても大変だと思います。その意味でも私はガイド付きツアーは選ばないと思います。(たとえ日本語ガイドでも。)

 

ちなみに、KKadyは台湾の旅行会社で格安のチケットなどを手配している会社です。とくにWifiルータ(台湾現地受け取り)などはとても安いようです。

KKdayホームページ

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