2日目(3)スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ(大同信組合)そして突然の雷雨。からの、ゴンドラツアー

ヴェネツィア

この日のコース

日次 現地時刻 交通機関 記録

2日目

8/10

8:30  ヴェネツィア観光  鐘楼
9:30  サンマルコ寺院
11:00

 サン・ジョルジョ・マジョーレ教会
 LINEA 2: S.MARCO-ZACCARIA ”B”
 ⇒S.GIORGIO (5min)

13:00  サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂
 LINEA 1 : S.MARCO-ZACCARIA “E”
 ⇒SALUTE (8min)
14:25

 スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ
 SALUTE (8min)

18:00  オプショナルツアー  ゴンドラツアー
19:30    リアルト橋
 21:00  

レストランAciughetaで夕食

ヴェネツア泊

概要

・スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ(大同信組合)は慈善事業をしていた商人や貴族が集会場として使っていた場所だそう。内部には巨大な絵画が何枚も展示されている。

・ヴェネツィアのゴンドラツアーは満足度が高いアトラクション。演奏者を乗せたゴンドラでヴェネツィアの街の水路を30分程度演奏しながら回ります。

・ゴンドラツアーは本来はその場で料金交渉して乗るもののようですが、料金交渉などに自信がない場合は、日本から旅行会社のオプショナルツアーを申し込むのがよいでしょう。

詳細

2日目:2017/8/10(木) ヴェネツィア観光

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14:25 スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ(大同信組合)そして突然の雷雨  

 次はヴァポレットでToma駅まで行き、スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ(大同信組合)へ。船着き場からGoogle mapを頼りに細い道をずんずん進んでいって5分程度で到着します。

 スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ(大同信組合)は慈善事業を行っていた商人や貴族が集会場として使っていた場所だそう。内部には巨大な絵画が何枚も展示されていました。1Fは新約聖書、2Fは旧約聖書をテーマにした絵との事。2階の大広間の豪華さは特に素晴らしかったです。

大同信用組合1階。両側には大きな絵が何枚も飾られています。ちなみに写真撮影は可ですが、フラッシュをたくことはできません。

2階。とても豪華で圧倒されます。

 次はリアルト橋を見るためにヴァポレットでTomaからRialtoまで移動。この日は朝から曇っていたのですが、船から降りるとついに雨が降り出しました。雨はどんどん強くなっていき雷まで鳴り出しました。傘を持っていなかったので一旦ホテルに戻ろうとヴァポレットでS.Zaccariaへ向かいました。船の中では雷がガンガン鳴ってどんどん天気が悪くなっていきました。

 この日は6時からゴンドラツアーの予約をしていたのですが、残念ながら中止だろうと思い、ツアーが催行されるかを確認しようと旅行会社にメールすると「現場でしかわからないので、集合場所に行って確認してほしい」とメールが。。。こんな雷雨の中どうすんの。。。

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18:00 ゴンドラツアー

 ヴァポレットでRialtoからS.Zaccariaまで移動する一時間くらいの間にだいぶ雨が弱くなっていました。雨はかなり弱くなったのですが、あれだけひどい雨が降ったのだからツアーは中止になっているかもしれないと思い、ホテルのカウンターの人に「すごい雨がふったからゴンドラツアーは中止かな?」と聞いてみると「おそらくこの位の天気ならやると思うよ、なんなら傘貸そうか?」と言われました。確かにホテルの外に出て海を見てみると一時退避していたゴンドラは次々と出発し、もう中にはお客を乗せているものもありました。ということで、きっと自分のツアーも催行されると思い、集合場所へ行ってみることにしました。

 集合場所まで徒歩で移動すると、やぱりツアーは催行されるようで、お客さんが集まっていました。18:00ちょっとすぎるとゴンドラツアーが始まりました。係員の案内で数人ずつゴンドラに乗り込んでいきます。私は待っている間に知り合いになった日本人3人家族と同じ船に乗せられました。さらにふたりの男性が乗り込んできたのですが、その二人はなんと演奏者(アコーディオンと歌手)でした。出発したゴンドラはまずは大運河のあたりでゆっくり1,2曲の演奏を行った後、細い水路に入っていきます。歌手の声は狭い水路に入っていくとさらに良く響きます。雨はツアーが始まるときには完全に止んでおり最高に楽しい体験になりました。

雷雨もあがり予定通りゴンドラツアーは催行されました。天気も良くとても気持ち良いです。

まずは大運河で1,2曲を演奏します。演奏者がとても近く、迫力があります。

ゴンドラは狭い水路の中をゆっくり進んでいきます。狭い水路では歌い手の声がよく響き迫力満点です。

 ちなみに、ゴンドラツアーは本来はその場で料金交渉して乗るもののようです。私もそうですが、「料金交渉なんて無理!」という方は日本から旅行会社のオプショナルツアーを申し込むのがよいでしょう。

 なお、私が頼んだゴンドラツアーは全部の船に演奏者が乗るわけではなく、演奏者が乗ったひとつの船を取り囲むように数隻の船が一緒に移動するツアーでした。演奏者が一緒の船とそうでない船ではだいぶお得感が違います。私はとても運が良かったです。

 演奏者が必ず同乗するか、ツアーにつき一組だけ乗るかはオプショナルツアーの詳細に書いてあります。必ず演奏者と同乗したい方は、申し込む際にチェックするのが良いと思います。(もちろん料金はそれなりに高いです。)

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