ロンドンの地下鉄はオイスターカードが便利（メリット・購入方法・払い戻しについて）【まとめ】

ロンドンの地下鉄に乗るにはオイスターカードが便利です。オイスターカードメリット、買い方などについてもまとめました。

ロンドンの地下鉄はオイスターカードが便利

　ロンドンの地下鉄（Tube）に乗るにはオイスターカードが便利です。オイスターカードはSuicaのようなカードで現金をチャージをして使います。（カードが使えます）地下鉄の他にバス、トラム、水上バスにも乗ることができます。

ロンドンの地下鉄。ロンドンでは地下鉄はSubwayではなくTubeと言います。

オイスターカードのメリット

　オイスターカードは下記の通りたくさんのメリットがあります。

　まずはいちいち切符を買う必要がないという事です。ヨーロッパの地下鉄ではスリなどの犯罪などにあう可能性があります。それはロンドンでも例外ではないようです。（私は運良く危険な思いはしませんでしたが。）不慣れな地下鉄の券売機の前で毎回サイフをあけてチケットを買うのは避けるべきです。

　次に、オイスターカードを使った場合は運賃の割引があります。例えばゾーン１の切符は現金だと4.9ポンド、オイスターカードの場合は2.4ポンドと2倍程度の差があります。

　また地下鉄に乗った時にはゾーンごとに料金が変わるのでその切符を買う必要がありますが、オイスターカードはゲートを通るだけで自動的に最適な料金がカードより差し引かれます。ちなみにカード残高が足りなくなった場合も改札からは出ることができますが、カードにマイナスの記録が残るので、次乗る場合はチャージしてから入札をする必要があります。もし、チャージせずに入札するとペナルティーがあるそうです。（罰金）

　さらに、プライスキャップというのがあって、１日に一定金額（6.8ポンド）以上は課金されないようになっています。２，３日の滞在で密度濃く観光したい場合は大いに役立つと思います。

　ちなみにロンドンの2階建てバス（ダブルデッカー）は現金や切符では乗ることができません。オイスターカード、もしくは後で紹介するロンドン・トラベルカードが必要になります。

オイスターカード。私は48時間ロンドンに滞在しなかったので、払い戻しできませんでした。旅の記念としてもらってきました。

オイスターカード購入方法

　オイスターカードは地下鉄の券売機で簡単に買うことができます。日本からでも購入できますが送料がかかってしまいます。購入方法も簡単なため現地で購入するのが良いと思います。料金はチャージする料金以外に5ポンドのデポジットがかかります。デポジットは払い戻し時に戻ってきます。

　また、チャージは同じく駅の券売機で可能です。「Oyster」の看板が出ているお店でもチャージ可能ですが、手数料がかかります。（1ポンド）

　ちなみに日本から購入できるオイスターカードはビジター用オイスターカードです。ロンドンの地下鉄の券売機では現地の人の使っているオイスターカードが購入できるのですが、観光客でも問題なく使用できます。（カードの機能・デポジット料金などはビジター用も現地のオイスターカードも同じです。）

払い戻しについて

　オイスターカードは駅の「Refund」の文字がある券売機で払い戻すことできます。ただし払い戻しには以下の条件があります。私は48時間ロンドンに滞在しなかったため払い戻しができなかったので、旅の記念として持ち帰りました。

　なおオイスターカードには有効期限がないため、またロンドンに行く機会がある場合は同じカードを使用することが可能です。

ロンドン・トラベルカード

　観光客向けにはロンドン・トラベルカードというものもあります。トラベルカードは1日または7日間から選べる紙製の乗り放題券です。有効期間中は地下鉄やバスなどのロンドン市内の交通機関に乗り放題になります。ただしチケットによって有効なゾーンがあったりして少々複雑なので、オイスターカードをお勧めします。

詳細は英国政府観光庁オンラインショップを参照してください。

＞英国政府観光庁オンラインショップ

ロンドンには2泊し、見どころを駆け足で見て回りました。オイスターカードを駆使して効率よく回ることができました。

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この記事は2018年に行ったイギリスフランス旅行の日記です。

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